二子玉川に今月OPENほやほやの注目イタリアン、
equilibrio
へランチに行ってきました
OPEN日である8月4日はオーナーシェフの小笠原さんが
以前働いていていたアロマフレスカ銀座店のOPEN日と
苦しくも(?)同日。
それを知ったシェフ。同じく元職場であるカンテサンスの
ソムリエさんに思わず『どうしよう
?!』と
したとか
しないとか・・・(笑)
そんなナチュラルな感覚に好感の沸くシェフと、フロリレージュで
サービスを担当されていたマダムの、素朴だけれど抜群の記憶力と
肝を押さえたきめ細やかなサービスが素晴らしい、そのお2人の
二人三脚がこちらのお店の持ち味の1つと言えるかも。
キッチンはシェフと恐らく(見える限り)もう1人、サービスは
マダムとぱっちり二重で濃い目のお顔とは裏腹にちょっぴり
スローテンポで天然気質?(でもサービスは良いのでご心配なく!)な
男性のお2人です。
二子玉川駅から徒歩10分弱。
最近新しくできたタワーマンションの敷地内にあります。
まだ再開発の途中のようですが、完成したらかなりかなり綺麗な
場所になりそうで今から楽しみです
ラストスパートはこちらの階段
この階段を見ると松嶋菜々子さんの『やまとなでしこ』を
思い出してしまうのは私だけでしょうか・・・(笑)
さて、全面ガラス張りの店内は、真っ白なカーテンが引かれていても
の光がたっぷり降り注ぎ、とっても明るくて、どこかエレガント
タワーマンションの敷地に面した窓は開放できるようで、
近いうちにテラスでランチを楽しめるのではないかと今から楽しみ
しかしテラス部分のひさしが強風になると自動的に閉じてしまい、
ひさしが閉じるとお席によっては目も開けていられないほど眩しい
のがちと難点と言えそう(笑)
これはちょっと考えないと~とマダムも頭を抱えていました
白いカーテンではなくブラインドに替えるとぃぃかも??
ちなみにこちらから多摩川の花火大会もバッチリ見えるようで、
早くも来年の花火鑑賞はこちらに決まりです
さて、この日は小学校~高校までを共に過ごした友人
2人のお祝いを兼ねてのランチ会
席につくと綺麗な3色のガラスのチャージャーが
色はピンク・ブルー、そしてグリーン。
こちら3色は、お店のテーマカラーなのだそう。
イタリアンとフレンチ、両方で修行されたシェフだから、
フランスのブルー・イタリアと共通のホワイトとレッドを足した
ピンク、そしてのグリーン・・・。まさに
と
の『融合』です
まずはグラスのシャンパーニュ(1,400円)で乾杯!
ランチはお任せコース5,000円のみ。
(ディナーは10,000円です)
アミューズ、前菜、パスタ、メイン、デザートから成るコースです
まずはアミューズ。
金色の針金でプレゼントのように留めた透明のビニールが
運ばれてきました。
え?もうお土産ですか~?
中身はグジェールよりは大きなシュー。
中身はフォアグラと生キャラメル
ほんのり暖かく、一口かじるとトロ~ンとしたフォアグラと
キャラメルのクリームが溢れ出して来ます
ソーテルヌよりちょっと軽めの甘口ワイン(500円)と合わせて
いただきました
これからのお料理に期待の高まる素晴らしいスタート
前菜は和歌山産の鮎と青トマト
ほんのり焦げ目のついた鮎が登場
頭はなくても一目で鮎とわかります 上にはルコラなどと
一緒に綺麗な青トマト ほのかに透明で、本当に綺麗!
鮎にナイフを入れると、中から卵が・・・じゃなくて、卵に見立てた
クスクスが出てきました
わぁ~斬新
苦味が少なく、肝のソースが肝と思えない大人のソースと
言った感じで(←どんな感じでしょ)しみじみと美味しさを
噛み締めていると、小さな小さなピッチャーが登場して・・・
こちらは青トマトのコンソメスープ。
半分ぐらい食べたらこちらを注いで変化を楽しんで下さいとのこと。
これもこれで美味しい~~~!!
続いてはパスタ。
余市の雲丹とお茄子、そしておネギの
ベンガジーネ
これはもぅ、見るからに美味しい
クリームは使っていないのに、雲丹の効果なのか、とっても
クリーミー お茄子は白い柔らかい部分のみを使用し、また
おネギもくたくたな状態なので、全体的にふんわりとして優しい味。
でも決して薄味ではありません
メインはラカン産ホロホロ鳥のアロースト
ホロホロ鳥がメインと聞くと若干テンションが下がる私なのですが、
こちらのお店にまだそこまで求めてはいけないのかな、とも思います。
ホロホロ鳥ややっぱり少しパサつきが気になりました。
でもそれを覆う効果があったのは付け合せ。
単なるグリル野菜と言ってしまえばそれまでですが、
トウモロコシのほか、ご夫婦がご自宅で栽培しているとぃぅ
オクラ&茗荷のグリルは秀逸でした
今まで茗荷を『焼く』とぃぅ発想がまったくなかったのでビックリ
デザートは一宮の白桃とカポヴィッラの
パンナコッタ
とろりとした白桃の軽いコンポートにミントのかき氷のようなものが
シャリシャリとかかっています
カポヴィッラは調べてみるとブランデーの名前のようですね
シェフはお酒が一滴も飲めないのにブランデーやリキュールを
使うのが大好きだそうで、放っておくと高い高~いリキュールを
バンバン使ってしまうのだそうです(笑)
話が脱線しましたが、こちらのデザートも卒倒モノの美味しさ
陳腐な感想になりますが、すごく美味しかったです
そして最後はサプライズ
お誕生日だったmadokaと、この夏から獣医さんになった
Rieのためにシェフが用意してくださったもの
いきなり漢字なのがちょっと微笑ましかったりして(笑)
シャンパーニュとグラスの白ワイン、ボトルで1本お水をお願いして
1人8,000円弱だった今回のランチ
二子玉川とぃぅ場所を考えると、決してお安いとは言えませんが、
食後の満足度から考えると高くはないかもとぃぅのが感想かな~
小笠原さんのお料理を、もっともっと食べてみたい!と
心の底から思いました
来月またランチで伺うのですが、ディナーでも行ってみたいな~