先日
龍圓
へ行った際、みなさんからこぞって
オススメされたお店、湯島121![]()
実はその日まで聞いたことすらありませんでした。
OPENして3年経つとぃぅのに、今までどのグルメ本でも
見たことがありませんでした。・・・なぜ???
でも、皆さんの力説を聞いているうちに、これは行かねば![]()
と思い、まずはランチ
に行ってきました。
この日は午前休だったので、出勤前の1人ランチ![]()
平日のランチは1,000円の鯛茶漬け
のみ。
11:30~と12:30~の2回転で、予約必須
です。
湯島駅から徒歩3分。
ドンキホーテと、現在は営業していない
の間の道を入り
最初の角を曲がるとすぐに粋な木の戸が見えました。
ガラガラと引き戸を開けると、目の前にまん丸の丸窓があり、
そこからお兄さんが顔を覗かせます![]()
実は珍しく道に迷ってしまい(超がつくほど単純なのに!)、
着いた頃には私以外の全員が座っており、私のお席は
カウンター7席のど真ん中でした。(他にテーブル席もあり)。
隣の人と下手したら肩が触れ合いそうなほど狭いカウンター。
ど真ん中に座るには、いっぱいまで椅子を引かないと座れない(笑)
さらに座った後でジャケットを脱ぎたかったことに気づいたけれど
時すでに遅し。このポジションからジャケットを脱ぐには
両隣の方に肘鉄
をくらわすことになります(笑)
これから行かれる方へ。
ジャケットは先に脱いでおきましょう(笑)
さて、席に着くとおしぼりと暖かいお茶が出てきました。
目の前ではお弟子さんが大きな
と格闘していて、
思わず笑いそうになってしまいました。
こんなに近くてやりにくくない?と思うほど至近距離の
カウンター。見る方は楽しいけれど作る方は緊張しそう
そんな様子を眺めていたら、すぐに赤い塗りの綺麗なお盆に
乗った鯛茶セットが出てきました![]()
事前に口コミで読んである程度知ってはいましたが、
1,000円とは思えないほど立派なセット。
鯛茶
のほかに小さめの卵焼き2個、煮物1種類、
和え物1種類、お味噌汁、そしてお漬物2種類が
ついてきます。
卵焼きは薄くて優しい味。
和え物は水菜と油揚げでこちらも優しい味。
一方、煮物は大きく大胆にカットされた牛蒡やにんじん、
鶏肉の入った甘めの濃い味付けのもの。
お味噌汁は大根と・・・何だっけ?
具は失念しましたが、予想外に甘めなのでビックリ。
白味噌でも入っているのかと思って後から伺ってみると、
夜の営業で使った炊き合わせのときに出たお出汁を
有効利用しているとのこと。
お野菜の甘みがこんなに出ているなんて、その炊き合わせの
お味が気になっちゃいます![]()
さて、主役の鯛茶漬け。
鯛とご飯はお代わり
とのことだったので、1杯目は
普通にいただきました![]()
胡麻ダレに漬かった鯛は切れ端を利用したもの。
サイズは小さめですが厚みがあって食べ応えがあります。
タレには胡麻がたっぷりと入っていて、このタレは最初から
山葵と合わせてあります。
山葵が苦手な私でも山葵の美味しさを味わえるレベルの
辛さでちょうどぃぃ![]()
店主の黒木さん曰く、最近の20代後半~30代前半の
女性は辛すぎる味付けを好む人が多いけれど、
あれはおかしいと。
辛味は香りや素材の美味しさを増すために楽しむものだと。
・・・そう。こちらのご主人、黒木さん。
なんだかめちゃめちゃ熱いんです![]()
オールバックで、口コミでは竹野内豊似と評判みたいですが、
体育会系な香りがプンプン
『兄貴ぃ~!』って感じ(笑)
今まで色々なお店に行きましたが、このタイプは初かも。
吉兆さんや京味さんにいらした方だそうですね。
お茶、お代り、お会計、誰よりも早く気づきます。
・・・話がお食事から逸れましたが、2杯目はお茶漬けに
していただきました。 私はそのまま食べる方が好みかも![]()
これだけでも大満足ですが、デザートまでついてます![]()
塩のアイスクリームはカンテ○ンスもビックリ?!
・・・とまではいかないけれど、かなり美味しくて、これこそ
お代りしたいほど。
ここまでクオリティの高い1,000円のランチ、
少なくとも丸の内ではまずありません。 ぃゃーすごい!
ぜひ今度は夜に!・・・と嬉しいお言葉をいただき、
すでに夜も予約している旨をお伝えしました![]()
夜への期待がますます高まった幸せランチでした![]()
Priceless-lifeさん、Refrainさん、真由里さん。
素敵なお店をご紹介いただきありがとうございました![]()
これから午前休の日は必ずこちらでランチしまーす(笑)![]()