みなさまは彼をご存知でしょうか・・・?
答えはアランデュカス・グループ『BEIGE TOKYO 』の
ジェローム・ラクレソニエールシェフ
突然ですが、彼は私の理想の男性の1人なのでございます
・・・えっ何が・・・??
・・・。
え~っと・・・顔が
私が彼を好きになってしまった(ことを微塵にも感じさせない)
過去の記事はこちらをご参考ください → ☆
さて、2004年のOPEN以来ずっとBEIGEのキッチンに立ち続けていた
ジェローム氏が3月いっぱいでへ帰国することになりました
と、ぃぅわけで私も後を追ってフランスへ飛びます
ブイーン
・・・ってそんなはずはなく(なぜなら彼は既婚だから~)。
先日お誕生日を迎えた大好きなbelle-elleお姉様の
お祝いランチとして、彼のいわゆる『鉄板メニュー』で構成された
特別メニュー、<Merci pour ces 5 années>を
いただきにランチへ行ってきました・・・
定番のグジェールをつまみながら、まずはシャンパーニュで乾杯
ロゼがあったのでそちらをお願いしたのですが、なんと後で知って
ビックリ!グラスで2900円もしたのです~~!!
今までお料理教室で2回、それ以前に1度しか伺ったことが
なかったので飲み物の価格設定をまったく知らずにいたのです
あ~ビックリした(笑)!!
さて、気を取り直してお次は前菜。
セロリと黒トリュフのテリーヌ
菊芋のヴルーテスープ
黒トリュフとセロリ、どちらも薫り高い食材同士ですが
セロリの爽やかさを特に感じる一皿
反対に菊芋のヴルーテは濃厚でこっくりとした味わい
もう少し飲みたいな・・・ぐらいの焦らし加減が彼らしい
(おおいなる勘違い。ご了承ください。 byもじゃ
)
こだわり卵のココット仕立て
黒トリュフのソテーとクルトン
可愛らしいココットに入ったふるふる卵
大量に入ったクルトンと混ぜ混ぜしながらいただきます。
お野菜もたっぷりで優しい味が彼らしい・・・
(・・・)
続いて今回1番感激した一皿。
こちら、いただいたメニューには載っていなかったので正式な
メニュー名はわからないのですが、大きくスライスした肉厚な茄子に
バジルと白味噌を合わせたものを塗りつけてソテーしたもの。
以前『瓢亭』さんとコラボしたときに出された
お料理なのだとか。ほんのり甘い白味噌とバジルの
爽やかな香り、そしてジューシーな茄子とが合わさって
ものすごく美味しかった・・・!
続いてはお魚です
阿久根産真鯛のロースト
グリーンアスパラガス
毛蟹とアキテーヌ産キャビア
さっぱりとした真鯛のローストにコクのある蟹のお出汁たっぷりの
ソースを合わせた一皿 アスパラのグリーンが綺麗です。
メインは岩手産の短角牛
脂の乗った牛肉は濃厚ソースにガツン!とポテトを添えて
彼らしい、逞しい感じがたまりません( ・・・退場
!)
メインデザートの前にはプティ・フールがありました。
食べきれずお持ち帰りしたのでお写真でご紹介
一部割れちゃってますが・・・
グレープフルーツとキャラメルバニラのマカロン。
そしてお馴染みマークのチョコです
メインのデザートは彼の定番中の定番をチョイス
カレ・シャネル
ショコラ-プラリネ、
ヘーゼルナッツのアイス
belleさんの分はお誕生日用にメッセージをつけていただきました
流れるように美しい字体にうっとりです・・・
このこってりとしたデザートももぅいただけないのかと思うと
残念でなりません・・・
この後、シェフがこちらのスペシャルメニューをオーダーした
テーブルを回ってご挨拶してくださったのですが、緊張しすぎて
何も喋れず、belleさんは大ウケしてました(笑)
帰りにはシェフからのサプライズと題したお土産も・・・
ピスタチオがふんだんに使われたパテ
表面がアイシングしてあるレモンケーキ
どちらも絶品で、彼のことを想い、涙を流しながらいただきました
(もちろん嘘です・笑)
大好きなシェフの最後のお料理を大好きなbelleさんといただけて
とっても幸せなランチタイムでした
いつかフランスに行ったら必ず彼のレストランを訪ねようと
思います・・・