半年ぶりにBEIGE東京のクッキングレッスンに参加してきました
前回の記事はこちら→☆
毎回1品をジェローム氏が厨房でデモンストレーション
シャンパーニュを飲みつつ、グジェールをつまみつつデモを見るとぃぅ
何とも優雅とぃぅか楽チンなレッスンスタイルはやみつきになりそう
さて、この日の1品は、始まる前からテンション上がりまくりでした
栗のブイヨンスープ
アルバ産 白トリュフの香り
もぅ聞いただけで美味しそう~
レストラン仕様とぃぅことで、贅沢にもキジを使って作ります
もちろんでは鶏肉で
とのこと。復習せねば
とりあえず完成が楽しみ~
た~っぷり注がれる生クリーム
キジさんやら栗さん
やらを30分じっくりコトコト煮込んだものを、
最後はなんとミキサーにかけて漉してスープにしてしまいます。
なんだかもったいない気がするので(笑)で復習するときは
フレンチ版シチューってことで出してしまおうと密かに計画中です
ランチタイムに向け、徐々に戦場と化していく厨房・・・
そんな中ジェローム氏(手前)は楽しそうにお料理を仕上げていきます。
メガネ姿のジェローム氏。
でも実はメガネを外すとかなりの美男子だとぃぅことが
先日テレビを拝見して発覚してしまいました(笑)
今回じぃーーーっと見ていたら、ウィンクされちゃった、キャー
さてさて話は戻って今回のお料理、材料の仕入れは難しそう
(特にキジとか・笑)ですが、プロセスはさほど難しくなさそう。
お家でもちゃんと復習できそうです。でも私がもっとも苦手とするのが
盛り付け。その過程を追ってみました
まずは土台となる鶏のムースロワイヤルを置き、そこにポロねぎを。
そこにニンジン、ちりめんキャベツ、根セロリを置いただけなのに
圧倒的な美しさ ほんのり焦げ目のついたおネギでさえ綺麗!
すべてのお野菜は均等な大きさでカット、は鉄則ですが、
△の形にカットするのってちょっと使えるかも
盛り付けのポイントはバランスを『奇数』にすると綺麗にまとまるとか。
なるほど、偶数だとバランスとりにくいですよね
こちらにちらっと見えるのは、『白トリュフ』
お米と一緒に保存することで乾燥を防ぎ、お米に白トリュフの香りを
移してリゾットにするんですって
超!がつくほど高級な白トリュフは、きちんとグラムを量って(笑)
このコスト感覚がレストランの経営を支えます(笑)
きっちり1g×3枚の白トリュフが乗せられました
8分立ての生クリームが乗ります。
これが栗のスープを入れたときにふわ~~っと広がるんですよね
想像するだけでお腹がなってしまいそう
白トリュフオイルも3滴ほど。
かけすぎると途端に下卑た味になってしまいますよね、要注意
使われていた白トリュフオイル。
私は『アランデュカス』のを使っているけど、それよりぃぃ香り(笑)
最後にキジさんや鶏のブイヨン、エシャロットなどの旨味がぎっしり
詰まった栗のスープが注がれます・・・
粗く挽いた黒胡椒を散らし、ついに・・・完成
この立ち上る香りがもぅ、たまらない
デモンストレーションの後は、メインダイニングへ移動して、
こちらの1品を含めたフルコースをいただきます
まずはアミューズ・・・と言うには豪華な1品
ウサギ背肉のファルシ ポルケッタ風
ローズマリーのジュレ
ローズマリーとコンソメを合わせたジュレは深い味わい。
薄味で淋しくなりがちなウサギさんをグレードアップ
ハーブのピュレと下に敷かれたタプナードもさりげない
続いて先ほどデモを見た、栗のブイヨンスープを経て、
魚介のお皿へ・・・。
根室 帆立貝柱のスナッケ
ポワロー葱とジャガイモ
黒トリュフ風味
厚みのある帆立のスナッケ
私の中の黄金の組み合わせ、インカのめざめとトリュフ。
香り豊かでクリーミーなソースに葱が絡み、言うことなし
続いてメインは最近ブームなお肉が登場。
鹿児島産 黒豚のロースト
ニンジンとホウレンソウ
セージの香りのジュ
付け合せにニンジンとホウレンソウなんて、
の食事みたい
とあなどることなかれ
紫ニンジンやら姫ニンジン、見た目に可愛いニンジンがずらり。
とホウレンソウも大好きな組み合わせ。
我が家で『豚しゃぶ』をやるときは豚とホウレンソウのみ使って
シンプルにいただいてます
このとき使ったナイフがとても綺麗でした。
ノルウェーの白樺を使った特注のお肉用ナイフは
まるでBEIGEのために作られたようなベージュのグラデーション。
とても綺麗だったな~
ここまででも充分満足なコース内容でしたが、
圧巻だったのがデザート。
新潟産イチジクと
ハチミツ風味のクリーム
牛乳のアイスクリーム
大好物のイチジク。
以前シモムラで国産とカリフォルニア産のイチジクを食べ比べ、
国産は味が薄いな~なんて生意気なことを思ったものですが
新潟産のイチジクは海外にも負けない濃厚さ。
ジェロームさん曰く新潟産のイチジクは外国のイチジクみたいで
アランデュカス氏も絶賛しているのだとか
品種改良がどんどん進んでるんですね~
そんな濃厚イチジク。
小さくカットされたものと、切れ目だけ入れたゴロリサイズの
2種類がお皿に乗っています。
大きいゴロリには、常温のふんわりしたハチミツのクリーム。
濃厚さに相乗効果をもたらします。
一方小さくカットされたイチジクには、まろやかで優しい味の
牛乳のアイスクリーム。
同じイチジクも、合わせたホワイトの濃度によって味わいが変化
これは本当に本当に感動しました~~
最後は恒例のBEIGEマカロンやマークのチョコレートと一緒に
J.L Coquetへ特注したとぃぅベージュツイード柄のティーカップで
食後のお紅茶をいただきました
こちらのレッスン、3回でアランデュカスオリジナルシャンパーニュ、
6回でランチ、12回でディナーがプレゼントされます
毎月の参加は難しいですが、満足度はかなり高いので、
時間を見つけてぜひぜひまた行きたいです