前回の訪問から1週間と空けず行ってしまいました![]()
開化亭出身シェフ、山下さんが奥様と仲良く切り盛りするお店
、
(前回の訪問記事はこちらです→☆ )
今回の目的は、前回食材を切らしていたために食べることの
出来なかった2つのメニューをいただくため![]()
でもまずは前回いただいて美味しかったあのメニューから。
帆立と雲丹の揚げ餃子(6個 1,200円)
前回は雲丹が品切れだったため帆立のみでしたが、今回は
雲丹も入り、バターの香りと雲丹の濃厚さでより甘みの増す
一品になっていました![]()
続いては黒板メニューから、「わさスペシャル
」という
ピータン豆腐(800円)を。
カウンター席からキッチンの様子を観察していると、
丸いセルクルから型抜きしたお豆腐が登場しました![]()
よく見ると中にところどころ黒いものが見え隠れ
そう、こちらのピータン豆腐はお豆腐の中にピータンの
ペーストが混ざっている、なんだかフレンチみたいに
繊細なビジュアルをしているんです![]()
上からソースのように胡麻ダレ、ラー油が回しかけられ、
まわりには大きめにカットしたキュウリ。
食べてみるとピータン独特のアンモニア臭が控え目で、
なんともクリーミーなお味。
山下さんによると、こうやって食べ物に空気を入れるのは
フレンチでも基本と言われている手法らしい。
これによって味が良くなる(←こんな陳腐な表現でぃぃのか?
)
らしく、盛り付けのときも常に空気を入れることを意識することが
大切なのだそうです![]()
それにしてもパンナコッタのように美しいピータン豆腐。
山下さんの自慢の一品のようで、「これ、ちょっと広めようかな~と
思ってるんです
」って控え目に、でも自信あり気に笑いながら
話してくださいました。
こうなると逆にシンプルなお料理もいただいてみたくなるもの。
海老春巻き(2本 600円)をオーダー。
大きく3等分ほどにブツ切りしたプリプリの海老は、
細切りにしたおネギと生姜を効かせたシンプルな春巻き。
ネギと生姜は3:1の割合で入れてますとぃぅものの、
生姜の香りがふわ~っとしてきてとても
味付けはしっかりしているのでお醤油なしでいただきます。
(とぃぅかそもそもこちらには、お醤油もからしも薬味類は一切ないの!)
続いては前回美味しくてハマッた五香粉餃子(4個 600円)。
相変わらず香り高くて美味しい![]()
あまり外ではいただかない黒酢の酢豚
もオーダー。
私が作る酢豚はタレに漬け込んで時間をおき、さらに揚げた後に
別のタレをまぶすのですが、こちらはお肉にそのまま粉をつけて
揚げ、最後に秘伝の?タレをかける作り方をしていました。
それなのに味がしっかりとお肉に染み込んで、乗せたおネギにも
しっかり絡まっていました。付け合せは色鮮やかな赤パプリカと
万願寺唐辛子。唐辛子は種つきですが辛味ゼロ![]()
続いては前回食べ損なった夏限定メニュー、
ウナギとインゲンのかりかり味噌炒め(2,000円)。
お味噌がねっとりと絡みついた愛知産のウナギに、
モロッコインゲン、細い普通のインゲンが合わさり、さらに
細く切ったおネギにお味噌がちょっぴり焦げ絡まっていて
とっても濃厚なお味![]()
「これはインゲンがメインのお料理です」と言うだけあって、
インゲンのグリーンをウナギが支えている感じ。
やっぱりこちらはお野菜が美味しいお店です![]()
夏限定と言われても定番メニューにして欲しいぐらい
美味しかったです
ハマりそ~~~![]()
お次は黒板メニューから、
大間のマグロとうもろこし和え(1,600円)。
お刺身用の大きなマグロを目の前で綺麗にさばき、そこに
「6分間蒸しました」とぃぅ甘~いトウモロコシがゴロゴロと。
そこからがプロと言った感じで、お塩をはじめ様々な調味料を
絶妙な分量で魔法のように振り掛けて完成されたお料理は、
単なる「マグロとトウモロコシ」とは思えない・・・![]()
シンプルなんだけど、味も濃い訳じゃないんだけど、
なんか美味しい![]()
そろそろ〆にしましょ、とぃぅことでこれまた前回シャンツアイが
品切れのためいただけなかった汁なし坦々麺を![]()
こちら、カミナリ
に打たれたような美味しさ・・・
!
なんかもう何と言ったらぃぃかよくわかりませんが、
これだけ食べに来ようかな?と思うほど私好みの味。
人気メニューなのも納得です![]()
デザートは前回同様、ライチのシャーベット、五香粉の
アイスクリーム、そして今回初登場のココナッツのジェラート
ピスタチオオイルがけも頼んじゃいました
!
ライチのシャーベットがダントツ美味しいように思います![]()
シェフの山下さんは一見淡々としていて話しかけてぃぃのかな?
とぃぅ雰囲気なのですが、意外と?私達の会話をよく聞いていて![]()
お料理についてとても親切に教えて下さいます。
今回もネギの切り方についてレクチャーが。
繊維に添って切ると辛みが出て、斜めに切ると甘くなる、
とぃぅのを実演してくださり食べ比べてみると本当に違う!
生くらげのお料理も気になるのよね~と言えば「ピクッ
」
となるのか、気づいたら少量をお皿に乗せて「どうぞ」って・・・。
誰かと誰かを似てると言うのは憚られますが、
料理について「伝えたい」とぃぅ気持ち、パワーは、どこか
鵜野シェフに通ずるものがあるなと思いました。
来週とか再来週とか、また行っちゃいそうです