この日は有休をいただいて、大の仲良しmadokaとランチ
本当はテラスの気持ちぃぃレストランに行く予定でしたが
この日はあいにくの・・・。
最近ちょっぴり敬遠がちのフレンチを選択肢から外したら
中華しか思い浮かばなかったのですが、前日が中華だったので
さすがに・・・と悩んだ末に選んだのが銀座よねむら 。
数年前に一度訪問したきりでしたが、久々に夏の清涼感を
味わいたくなり、当日10時に予約のを入れると快く
!
ランチコースは6,000円と10,000円。
さすがに10,000円は私1人の力では無理なので(笑)
6,000円のコースをオーダーしました。
以前訪れた際は12,000円のコースがあり、夜のコース内容と
ほぼ変わらないとぃぅことだったのでそちらをオーダーしたのですが
(そのときはママさんと一緒だったので・・・)
もう喉まで来るほどの満腹状態に・・・
今回さすがにそれはないだろうと高をくくっていましたが、
お店を出る頃は横になりたくなるほどお腹いっぱいにまりました
でもね、今回のランチは先に感想を述べておくと、
久々に心の底から大満足!と言えるほど、
本当に素晴らしいお食事だったんです
京都に本店を構えるGlass Studio で揃えた
ガラスの食器をふんだんに使ったお料理の数々は、
その食器の個性に負けないほどの内容の濃さ
見て満足、食べて満足で、二度目の訪問にして大の
お気に入りになっちゃいました
ところどころ記憶が曖昧ですが、全10種類のお料理をご紹介します
まずガラスの一口スプーンに乗せられて出てきたのは
鱧長細くカットされた柔らかい茄子に身の厚~い鱧。
上にかけられたソースの記憶がないのですが、食べ応えのある
鱧が最初から登場してテンションは一気にアップ!
続いてはじゅんさい入りガスパチョ
酸味の効いたトマトから作られたガスパチョは、じゅんさいの
ぬめり感とブチッとした食感が絶妙のアクセントになって最高~
お次は魚介の生春巻
これは本当に美味しかった~
ライスペーパーにくるまれているのは漬けマグロ・穴子・海老など。
それだけでも充分なのに、大きめのヘーゼルナッツが乗っていて
2人ともうっとり・・・ 2カットしかないのだけど、もっと欲しい!
付け合せのトマトには、千切りにしたタマネギのフリットと
パルメザンチーズが乗せられて、こちらも当然美味
このあたりからパンも登場したのですが、バターに独特の香りが
あり、それがどうにもこうにも好みすぎて信じられないほど
たっぷり塗り塗りしていただいてしまいました
お次は稚鮎とフォアグラのリゾット
これはもぅ説明を聞いだけで美味しそう!!
苦味のある稚鮎に、甘いタレのかかったフォアグラ、
リゾットはクリーミーだし生春巻の感動を超える感動
一気にお料理への集中が加速する感じ
こんな感動を覚えたレストランって最近ほんとなかったかも。
続いてはサザエとお冬瓜のグラタン
サザエって磯臭くて正直苦手だったのですが、
最近歳をとってきたのか(笑)久しぶりにいただいてみたら
結構美味しく感じたのでビックリ
個人的な感想ですが、よねむらさんのお料理って
食材の持つ苦味やえぐみをプラスに変えて作るのがお上手!
稚鮎の苦味はフォアグラで、サザエの個性的な香りは
優しいお冬瓜で美味しく変身させちゃいます
続いては本日の冷製パスタ
今日は渡り蟹でした~ワーイ!!
渡り蟹は蟹ミソつき それだけじゃあありません
可愛らしいガラスの容器3種類に入ったものも登場し、
薬味代わり?にお使いくださいとのこと。
フルーツを使ったもの、小松菜のソース、そして・・・
生雲丹!!
私はお料理にフルーツは苦手なので小松菜のソースと
大好きな生雲丹をごっそり入れて混ぜ混ぜしていただきました
なんかもう幸せすぎてどっか行っちゃいそう(笑)
ちなみにパスタはカッペリーニ並みの細さで、ケッパーも加わって
ちょっぴりイタリアーン
ところで、事前に何品出てくるのか知らなかった私達。
メインが出る前にこんなに満足しててぃぃの?と思いつつ
当然メインにも期待感が高まります・・・
そして登場したメインは仔鴨のロースト
赤身が程よく残る仔鴨には、スライスした揚げガーリックが
乗っていて鉄板焼風 このシンプルさが潔いですね~
付け合せのお野菜は、大きな加茂茄子。さすが京都出身
そして万願寺唐辛子には、なんとキウイのソースが。
意外だったし躊躇しましたが意外にも美味しかった
そして〆のゴハンはちりめん山椒の御飯かカレーを選ぶことが
できます。もちろん2人ともカレーをチョイス
具のないシンプルなカレーですが、お野菜やお肉から取った
(と思われる)御出汁が効いていて美味しかったです
目を引いたのは薬味代わりのらっきょう。
尋常じゃない大きさでびっくりしました~~
最後のデザートに行く前に、登場したお口直しは、
パイナップルと大葉のソルベ
見た目は濃いグリーンなのでどこにパイナップルが?
と思ったら上下で2層になっていて、食べ進めると黄色いソルベが
顔を見せました。大葉のソルベは、カレーの辛さが残る口の中が
一気に爽やかになるほど清涼感溢れる美味しさでした。
もうこの時点でお腹はパンパン(笑)!
でもこちらの専属パティシエ(今も女性の方かな?)のデザートは
本当に評判がぃぃので、デザートもまたお楽しみの1つ。
お願いしたのは、豆乳のブランマンジェ
つるんとしたブランマンジェには、タピオカがたっぷり
タピオカ入りココナッツミルクをイメージしたのかな~
さらに丸ごとゴロン!と入ったイチジクが・・・
こりゃ、たまらん
食後のお紅茶にはプチサイズのクッキーやパウンドケーキまで
ついてきて、本当に至福の時間でした
1回目に訪れたときも、もちろん美味しいとは思ったものの、
ここまでの感動はなかったような・・・。
でも今回の感動で、突然お気に入りに踊り出ちゃいました
帰りに「1品目のお料理だけ今日のと違うんですが・・・」
と粋なメニューをいただくことができました
また秋の気配を感じる頃訪れたいと思います・・・