新しい習い事を始めることにしました。
・・・それは、絵
お店やレストランで見た食材やお料理を、さらっと描いて
記憶に留められるようになりたいと思ったのがキッカケです。
習うのは、小学校6年間通い続けた近所の小さなアトリエ。
このお教室で私は、デッサン・水彩画はもちろん、
のこぎりを使って木材を切り、小鳥の住む木箱を作ったり、
粘土をつかって動物を作ったり、彫刻刀を使って版画を作ったり、
本当に、ありとあらゆることを習いました。
夏にはスイカ割りもしたし、
冬は凧を作って近くの公園で凧揚げも・・・
そんなおおらかな雰囲気のアトリエが大好きで、
当時は毎週のように通っていました。
いつも先生が教えてくださったのは、
自由に表現することの大切さ
私が絵を習いたい、描きたいと思ったとき、
真っ先に先生のお顔が浮かびました。
そして10数年ぶりに訪ねたのが、ちょうど1ヶ月ほど前のこと。
先生は驚きながらもとっても喜んで下さり、
私の描きたいという気持ちを静かに聞いて下さいました。
ちょうどその時期は、美大志望の生徒さんを抱えていらして
お忙しかったので、私の指導方針も含めて考えておくから
1ヶ月後にまた訪ねなさいと言われ、今日、訪ねてきました
先生は私のために1冊の本を用意して待っていて下さいました。
1991年に発刊された、こちらの本
中を開いてみると、まさに私が描いてみたいタイプの絵が
ずらりと並んでいました・・・
そうそう!
こんな風にさらっと、でも何を描いたか、誰もがわかるような、
そんな絵が描きたかったのです
さすが先生、幼少の頃からの私を知り尽くしています。
じっくり時間をかけて描くデッサンもぃぃですが、イラストとデッサンの
ちょうど中間をいく、時間にして15分あればさらっと仕上げられる
ような、そんなものが描いてみたいんです
そしていつかは、こんな風に可愛らしいタルトやお料理を、
私らしく描いてみたい
スケッチブックと鉛筆を買って、来月からスタートします
そのうち、色鉛筆も買う予定とてもワクワクします
描きたい材料を持参してもぃぃし、そのときアトリエにあるものを
描いてもいい、と自由な先生らしいコメント。
未熟ながら、今後は私の作品も紹介させていただくかも
私の新たな挑戦を、一緒に応援していただけたら嬉しいです。