いつも通っているお料理教室のパン講座に参加しました
パンを作るのは初めてで、何をどうするとパンになるのかすら
怪しい状態の中、天然酵母のパンを作りました
パン講座の先生は、この日が先生デビュー
童話の世界から飛び出してきたような可愛らしい先生で、
レシピには先生お手製のメッセージレターが・・・
とってもメルヘンチックな先生・・・
そんな癒し系な先生が今回教えてくださったのは、
ホシノ天然酵母を使ったパン
ホシノさんはとってもデリケートな天然酵母だそうで、
事前に使用する容器をちゃんと消毒しておかないと菌が入り、
ちゃんと発酵しないのだそう
発酵させる前の?ホシノさん。
甘酒のような香りがふわ~っと鼻を突きます。
こちらを使ってできたタネを密閉容器に入れ、
いざ、12時間の1次発酵へ・・・
一見容器と中身の大きさのバランスが悪そうですが、
発酵を経て大きく膨らみ、この容器の4分の3ぐらいが埋まります
今回のレッスンでは、すでに1次発酵を終えた生地を使い、
成形していくところからスタート
きちんと分量が均等になるように計り、まあるいパンを作ります。
生地も丸めたし、いざオーブンへ・・・
・・・かと思いきや、ぬれ布巾をかけてベンチタイムと呼ばれる
お休みも入れないといけないホシノさん。
パンに出会える日は遠い・・・
待っている間に1次発酵までの流れを実践することに
先生、可愛いのに段取りが良くて惚れ惚れ・・・
先生、可愛いのに力強くて、このギャップにまた惚れ惚れ・・・
そんなこんなでベンチタイムも終わり、もう一度成形した後、
ようやくオーブンへ・・・
美味しくなるように念力をかけます・・・
焼き上がるまでの間に、パンと一緒にいただく簡単なお料理も
教えていただきました
奥は鶏ときのこのクリームスープ。
話題の調理器具、STAUBで作ったのは、
春らしい菜の花のフリット
単にお粉で揚げるのではなくメレンゲと合わせて揚げていきます
ここでパンの途中経過を・・・
・・・カメラを構えていたのですが鉄板の向きが変わるのが
ほんの一瞬の早業だったため、ブレております(笑)
今度こそ、こちらが完成品で~す
ふっくら可愛いらしいパンが出来上がりましたよ
待ちに待った試食タイム
若干メインが菜の花のフリットになっているのは否めませんが
そこはご愛嬌
今回、脇役とは思えない美味しさだったのスープ
最近スープがちょっとマイブームなので嬉しい
菜の花のフリットはこちらのディップにつけていただきました
リコッタチーズのディップ
このリコッタチーズは先生のお手作り
先日でリコッタチーズ作り体験教室の番組を観たばかりだったので
グッドタイミングでしたしかも作り方も教えていただいて大満足
春は空豆とリコッタチーズのパスタを作りたいと思っていたので
そのときはリコッタチーズも手作りしちゃお~
そして今回のメインのパン達
パンはそのまま食べたり、先生お手製のハニーバターをつけて
食べたり(これが絶品でした!)・・・
1人2つずつ2種類作ったので、2個だけ食べて、残りはお土産に
ご用意して下さった紙袋には、これまたメルヘンな先生らしく、
先生が消しゴムで作ったアヒルのスタンプが押されてました(笑)
先生の細やかで可愛らしい心遣いが随所に感じられて、
とても心温まるレッスンでした
手前2つは私が作ったもの。
奥は先生からのプレゼントで自家製酵母のプチパンです
先生はパン屋さんでお仕事されていたそうで、
パン屋さん情報にも詳しく、手書きのパン屋さん巡りのノートを
つけていらっしゃり、1つ1つに手書きの地図やパンの絵などが
添えられていました
先生にはいつかぜひ、都内の美味しいパン屋さんガイドを
出版してほしいです
可愛らしい先生が創り出すレッスンは癒しの時間でした
いつか先生にクロワッサンの作り方を習いたいです