モンブラン研究日記 VOL:3です
VOL:1・・・ラデュレのモンブラン
VOL:2・・・SADAHARU AOKIのモンブラン
勝手に姉と慕っているbelleさん
ご推薦の
SATSUKIの三栗物語 を買ってみました
開けてみるとどれがどのモンブランなのか明記されていないので
判別できないかもと一瞬不安になったのですが、
説明書を元に断面図を見たら一発でわかりました
上から見ると、まるでバラのお花のよう
あまりに美しいのでビックリしてしまいました・・・
1つずつご説明させていただきます
Tokyo(トーキョーモンブラン)
物語
黒蜜を混ぜた餡を吉野本葛の葛餅で包んだ土台に、
低脂肪生クリームを絞り、ホクホクとした和栗の美味しさが
特徴の兵庫県三田産の3種類の和栗のペーストを収穫時期に
合わせて使い分け、たっぷりと絞りました。
原材料
マロンクリーム・生クリーム・水・粒あん・トレハロース
葛粉・和三盆・バター・小麦粉・砂糖・卵・黒糖
見た目は黄色いペーストで、中に生クリーム、その下に
葛餅が入っていて、その下に小豆、最後はクッキーのような
土台があったのですが、どうやら黒糖だったようです
葛餅が結構な厚みで入っていました
でもこの黄色い栗のペーストを食べた瞬間、昔苦手だった栗の味が
蘇ってきました・・・ どうやら私、和栗が苦手みたい
Paris(パリモンブラン)
物語
ダックワーズノワゼットをベースに、さくっとしたカラメルメレンゲ
低脂肪生クリームを絞り、仏・アルデショワ産の栗と、渋皮付きの
焼栗ペーストの2種を絞った濃い味わいが特徴です。
原材料
マロンペースト・砂糖・卵・生クリーム・胡桃
モンブランの基本形は、間にメレンゲが入っていること、
という説があるそうで、今回食べた3つの中でメレンゲが
入っているのはパリモンブランのみ。
ヘーゼルナッツの香りと、メレンゲのさくさく感が美味しくて、
トーキョーに比べると現代的な印象でした
胡桃の匂いや、胡桃の、あの歯に残るような食感も美味しくて、
栗のペーストも和栗に比べてねっちり&濃厚なので相性も
Milano(ミラノモンブラン)
物語
リコッタチーズをベースに刻んだ栗を合わせたマスカルポーネ
クリームを載せ、ピエモンテ地方の栗ペーストをたっぷり
絞りました。コーヒーのほのかな香りが栗の味を一層引き立てます。
原材料
マロンペースト・砂糖・卵・生クリーム・マスカルポーネチーズ
リコッタクリームチーズ・小麦粉・コーヒーリキュール
コーヒーエッセンス・蜂蜜・レモン・ゼラチン・チョコレート
水・カカオバター・カカオマス・乳化剤(大豆レシチン)・香料
3つの中でもっとも色が薄く、でも使われている材料の種類は
ダントツトップというのが興味深いです
マスカルポーネのおかげで、かなり軽いお味に仕上がっています。
かと思うとお酒の香り(コーヒーリキュール)や、最後にほんのり
チョコレートの味がしたりと、とっても複雑な作り
私の好みは、ミラノ>パリ>東京です
こちらの三栗物語、3種類セットで2,100円
1月31日までの販売だそうです。
現在のランキング
1位・・・ラデュレ
2位・・・SATSUKIの三栗物語(Milano)
3位・・・SATSUKIの三栗物語(Paris)
4位・・・サダハルアオキ
5位・・・SATSUKIの三栗物語(Tokyo)
次回はまろさん ご推薦、
同じくSATSUKIのスーパーモンブランにトライしま~す