小中高の仲良し同級生madoka&nobuと一緒に、
懸案だったエディションコウジシモムラ
に行ってきました
去年の末頃からずっとずっと行きたいと思っていたけれど
何かきっかけがつかめなくて行けなかったこちらのお店。
一度も行ったこともないのに、なぜかミシュランでを取ると
信じていて、今年の夏頃から急にそわそわしてしまい(笑)、
とにかく予約だけしておこうと意を決して
をかけ、
定例ランチ会をこちらに設定したのでした
2008年のうちに行けて嬉しかったなあ~
さて、お店に入るなり、ふわ~っと漂ってきたモミの香り
入り口には3メートル近くありそうなクリスマスツリーが
・・・そう20日から25日までは、
メニューもクリスマス特別メニューなんです
まずはHENRIOTのシャンパーニュで乾杯
madokaとnobuは、私に「おめでとう!」と
言ってくれました(笑)私が取ったわけじゃないのに、
私の予想が当たったことをお祝いしてくれて・・・(笑)
優しいお友達を持って、私は本当に幸せです
さて、コースは6,300円・9,450円・13,650円。
だいたいこういうときは真ん中のコースを選ぶと決めている
私達ですが、年末で何かと物入りということもあり(笑)
6,300円のコースを選びました
とはいえクリスマス特別メニューは、色々な本や雑誌などで
評価の高い王道メニューという感じだったので、
初訪問の私にとっては嬉しいコース構成でした
まずはアミューズ、小さなハンバーガー
中にはバジルとケッパー、生ハムが・・・。
そうそう、これが食べてみたかったの
ケッパーは、あの独特の酸味はないけれど、
しっかりケッパーとわかる不思議な使い方がされていて、
生ハムの塩気がほんのり甘いバンズと合っていて、
予想はしてたけど、予想よりもっともっと美味しい
でも、どうしても中身よりバンズの方が体積が多いから
甘さが最終的に勝利・・・かと思いきや、
一緒に添えられたパルミジャーノのチュイルのようなもの。
これに塩気があって、ハンバーガーと一緒に食べると
甘さと塩気が相殺されて、ぃぃ按配になってしまう
シモムラマジックに早くもやられる私達(笑)
続いて出てきたのは、
三陸牡蠣の冷製 海水と柑橘のジュレ
・・・こちらのスペシャリテですよね
すごく気になったけれど私は牡蠣が苦手だったので、
お手数をおかけしてしまいましたが別のものを
私にはほたて貝をソテーしたものにフォアグラと、
そこにセップ茸のソースをかけたものが登場
ソースは目の前でかけてくださるのですが、
もう運ばれてきただけで濃厚なセップ茸の香りが漂ってきて、
私、香りを嗅ごうとかなり呼吸が荒くなっていたかも
フォアグラはナイフをすっと入れると、
あのとろっとしたプリプリな中身が顔を出して、
ほたてと一緒に食べてみたり、セップ茸のソースに
絡めて食べてみたり・・・
すっかり楽しんでしまいました
続いても私が食べたかった王道メニュー
カダイフをまとった的鯛のフリット
これはもう色々な本でを見ていて、
見るたびに食感を想像していたお料理でした(笑)
食べてみて「やっぱり~~」と嬉しい気持ちになりました。
さくっさくの衣から、なんともジューシーなが出てきて、
たまに柑橘(=レモン)の酸味がふわっと香ります
これが「ゆず」なんかじゃなくて本当に安心いたしました(笑)
(だってあまりに多いんですもの特にフランス人シェフに・・・)
ここでグラスの赤ワインをいただきました
3種類あり、私は迷わず飲んでみたかったジブリーシャンベルタン
(↑読み方合ってますか?)をお願いしました
他の2本はシラー、ボルドーでしたが詳細は失念
そして、メインは鴨のローストです
鋭いナイフ(なんと蛍光色!そういえばロオジエも!)から
予想はしていましたが、厚めに切った鴨ちゃんに大満足
皮はカリカリで、しかも綺麗な網目がついてました・・・
網焼きは、お料理教室で習ったけれど全然綺麗に網目を
つけられなかったので、思わずじっくり眺めてしまいました(笑)
つけ合わせには変わったものがいくつかあり、
キクイモのピューレや、グリーンのむかごも
ありました。そして紫色に染まった人参も・・・
デザートは、潰したにハイビスカスのムース、
そしてホワイトチョコレートのアイスクリーム
ハイビスカスの酸味とこっくりとしたホワイトチョコの
アイス、そしてでよく食べるときにするような潰した
が
どことなく懐かしくて、初めて合う味なのに、
なんだかアットホームな気持ちになる、不思議なデザートでした
そして+1,000円で例のデザートも選べました
一口だけもらったのですが、カリカリしたタルトがクッキー
みたいで、もフレッシュでとても美味しかったです
そしてそして、最後に登場したのは・・・
なんとも可愛いのサンタさん・・・
もう3人とも目が釘付けです
このアイデアには「まいった~」以外の言葉が見つかりません
食べるのがもったいなくて、ずっとずっと眺めていました
そんなこんなで楽しい時間を過ごしていたら、下村シェフがご挨拶に
いらしてくださりました。そしてそこからなんと30分近くも
話し込んでしまい・・・(笑)
結局、気づいたら最後の1組になっていました~
下村シェフは本当にお話がお上手で、フランスにいらしたときのお話や
イタリアでのエピソード、フランス語の勉強方法などなど、
たくさんの貴重なお話を伺うことができました
お疲れのところありがとうございました
また来ますね