この季節、食の歳時記をつけるなら必ず食べたいのが
上海蟹
・・・とぃぅ訳で、行ってきました中国飯店 富麗華
料理研究家井上絵美先生も、世界中で上海蟹を食べるのは
ここだけ、と言い切るほど絶対の安心感がある富麗華。
(証拠の記事はこちら→☆ )
せっかく行くならオスとメス両方食べたいよね
ってことで事前にお店に問い合わせ
10月25日まではメスの方が美味しく、
11月8日以降はオスの方が美味しいので
その間にいらしていただければ両方とも
美味しくお召し上がりいただけます
というご回答。さすが!の一言です
テーブルに着くとお皿にはの絵が描いてあるし
手を洗うボウルもすでに用意されていました
上海蟹コースもA~Eまであり、
どこのテーブルでも上海蟹をオーダーしていました。
みんなこれを目的にいらしてるのね~
期待で胸が膨らみます
でも、まずは大好きな定番メニュー、
蜂蜜かけ金色チャーシューから。
外はカリカリ、中は柔らかいチャーシューに粘り気のある
蜂蜜が美味しくて1皿8切れでも足りないほど
でも今日の目的は違うのよと自分に言い聞かせ、
いよいよ上海蟹紹興酒漬けが登場
甘くってお酒が効いてて絶品~
小さなスプーンでとことんホジホジします
続いてメインの上海蟹の蒸し物(オスメス)
見た目はやはり今はメスが優勢なのでメスの方が
ちょっと大きく、そしてタマゴも持っているので
お味も濃厚オスメス交互に味を比べます
なんといっても富麗華の良さはすべて綺麗にホジホジされた
状態で運ばれてくることタレもかかっているし手間要らずで
なんだかラグジュアリー気分
それでも意地汚くホジホジしてしまいます(笑)
ホジホジに集中しているとの足が登場
こちらは殻を持って身の部分をタレに浸していただきます。
そして超ミニミニサイズのおちょこに注がれたのは
生姜のお茶 蟹は体を冷やす作用があるので
体を温めるためにどうぞ、とのこと
かなり辛いのに甘さもあって、後を引くお味
1週間程度しか保存できませんがお持ち帰りも
風邪を引いたら買いに来よーっと
すっかり上海蟹を堪能した後は、ここに来ると必ず
頼んでしまう大好きなメニュー鳩肉のレタス包み
レタスにそぼろ状の鳩肉とパクチーなどを包んでいただきます。
そしてさんざん悩みながらも「せっかく来たし・・・」
と、北京ダックも2本だけオーダー。
こちらでは1本からお願いできるので助かります
続いて「やっぱりお野菜も取らなくちゃ」と
豆苗とマコモ茸の炒め物をいただき、
「そんなにしょっちゅう来るわけじゃないし・・・」と
上海蟹の小龍包、そして「〆はやっぱりアレよね!」と
上海蟹のチャーハンまでいただく久々の大暴走
デザートにとどめの胡麻だんごを食べたら、
もうお腹が破裂しそうなほどに
でも1年に1度の尽くし
来年も楽しみです