今日は細川元首相夫人である細川佳代子さんが名誉会長を
務めていらっしゃるSO
(=スペシャルオリンピックス
)の
Walk&Run Festival
というイベントに参加してきました![]()
スペシャルオリンピックスとは・・・
知的発達障害のある方々に様々なスポーツトレーニングと
その成果の発表の場であるイベントを提供している
国際的なスポーツ組織です。
今日のイベントは、皇居を走る
イベントでしたが
バスケットボール
やスキー
、テニス
など、
たくさんのスポーツ大会が年間を通じて開催されています![]()
今日はあいにくのお天気
/
でしたが、
皇居の周辺は相変わらず美しくて気持ちだけは
でした![]()
カルガモさんも応援してくれてました
一緒に走ったアスリート(=障害のある参加者の方をこう呼びます)の
あっくんとそのご家族と、出走待ち
のときにパチリ![]()
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今日はめずらしく走る気マンマン
だった私でしたが、
アスリートのあっくんは、走る気分じゃなかったみたい(笑)![]()
スタートして数百メートルの地点で「走るのやめよう」と言われ(笑)
結局2人で仲良く
皇居周辺をお散歩することになりました![]()
それにしてもこのイベント、去年も参加したのですが
なんとも心を打つというか、つくづく考えさせられるイベントです。
私が気になるのは、この障害を抱えたお子さん(と言っても
成人を超えた方もいらっしゃいます)を持つご両親のこと。
私は昔から両親に、「順当にいけば私達が先に死ぬのだから
早く自立しなさい」と言われて育ってきました。
(実際はちっとも自立できていないのですが・・・)
でも、もし彼らのご両親が先に亡くなったら、
彼らは一体どうするんだろう![]()
どうやって生きていくんだろう![]()
と考えると無念という言葉が浮かびます。
前に奥様と死別された上司の方が、
「俺は1人息子より先には死ねない」とおっしゃっていました。
きっとこのイベントに参加されている障害者のご両親も、
同じ気持ちだろうと思います。
私が彼らと関わる時間はとても限られていて、
そしてとても短い時間です。
でもご両親は、これからもずっと彼ら中心の生活を送り、
責任をもって彼らの分まで、
人生を背負っていかなければなりません。
自分が産んで育てた子だから当然、かもしれませんが、
このようなイベントに参加することで、私は、
少しでも彼ら、アスリートの役に立ちたい、とぃぅよりも
私の時間を、ご両親のために使いたい、
少しでもぃぃから、ご両親の力になりたい、
とぃぅ気持ちで参加しています。
今日もほんのわずかな時間でしたが、
それが出来ていたとしたら、今日の自分は合格です![]()
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私は、リッチであることに、
とても価値があると思っています。
金銭的にリッチ
でありたいと思っているのはもちろん、
交友関係もリッチでありたいし、心もリッチでありたいと思います。
だから、私にとってボランティア活動に参加することは、
心を豊かにする、豊かさの象徴です。
積極的に寄付や募金をすることは、
自分が金銭的に恵まれていることへの感謝のしるし。
だから余裕(=リッチ)を募金する。
そして、このようなイベントに参加することは、
自分の体・精神が恵まれていることへの、
神様・両親に対する感謝のしるし。
心を豊かにするイベントなんです。
アンジェリーナジョリーのように、とはいきませんが、
自分にできることを、自分が負担に思わない程度で
定期的に、継続的に行うことができたら、
人生は、もっともっとリッチなものになっていくと思います![]()