昨日22日(金)は神の雫最新刊発売日
神の雫は、2004年に講談社「モーニング」で連載を開始、
連載開始以来、日本のワイン市場に大きな影響を
及ぼしている、大人気の漫画です
エノテカなどのワインショップでも、
「神の雫に掲載されました!」などのポップが
飾られるほど
普段は漫画を読まない私ですが、
昨年、会社のワイン好きの先輩が貸してくださったのを
きっかけに読み始めました
現在、その先輩はロンドンに赴任しているため
最新刊が発売になるとわざわざ社内郵便で
送ってあげてます
優しい後輩だなあ~、私
さて、その漫画をついに自分で買ったのは、
ちょうど去年の冬でした。
入退院を繰り返していた父は、
お仕事を定年退職したことも重なって、
一気にで過ごすことが増え、なんとなく気落ちしていました。
楽しみなのは1人でふらっと紀伊国屋さんに出かけては
母に頼まれた食材を買うついでにワインを見たり
チーズを見たりすることのほか、家族でレストラン
に行くこと。
特に病気をしてからは気圧の関係で飛行機にも
乗れなくなってしまったため旅行すら行けず、
世界遺産や世界ふしぎ発見!などの旅行番組を
ずっと見続けている様子に、なんだか切ない思いでした
なんとかでも楽しく過ごしてほしいとの思いを込めて、
1月1日、父のお誕生日に当時発売されていた神の雫の
全巻オトナ買い父にプレゼントしました
予想以上に父はもう、大喜び
何度も何度も読み返しては、ワイン辞書片手に
線を引いてみたり、ポストイットを貼ったり(笑)
もともと研究者の父なので、凝り方が半端じゃない
レストランに行くのも一段と楽しみが増したみたい
ソムリエと意見を交換してワインを選ぶのが楽しくて
仕方なさそうです
そんな神の雫の最新刊、昨日発売だったので
さっそく買って帰り、父に渡すと、大興奮
今日は徹夜かな
なんて言ってさっそくリビングで読み始めました(笑)
・・・ところがしばらく経つと急に読むのをやめたので
どうしたのと聞くと、
なんか怖い展開になってきたから、
ちゃんとベッドで読もうかな・・・
なんて言い出して漫画を大事そうに抱え、
寝室にあがっていきました(笑)
こんな些細なことでハッピーになれるなんて、
本当にこの漫画に感謝しています
今はこの漫画がフィナーレを迎えるまで
生き続けるのが目標みたい
私も発売日をちゃんとチェックして、
発売と同時に買ってあげなくっちゃ