今日は、今月1番楽しみにしていたレストラン
L'AUBERGE DE L'LL TOKYO
に行ってきました
前身ジョージアンクラブ
を訪れたのが
20歳のお誕生日のとき。
もうあれから7年も経っていたとは…
でも、このゴージャスな外観を見た瞬間、
一気に記憶が蘇りました
中に入ると、暖かみのあるウェイティングスペースも
ほとんど変わっていないし、フロアの絵までも
昔と同じものばかり・・・
新たに絵のように美しい、
イル川の写真が飾られていました
ため息が出そうなぐらい綺麗でした
・・・さて、お食事ですがディナーコースは3種類。
12,600円・16,800円・21,000円
ちなみにランチは4,200円・6,300円・8,400円
ただし、4,200円のコースは平日のみです。
まずはシャンパーニュをいただきながら、
メニューを考えます。
でも、事前に色々メニューを考えてきたので
やっぱり今日はアラカルトに決定
・・・とぃぅのも、ざっと計算したらアラカルトの方がお得なんです。
なぜならジョージアン時代からハーフポーション
とぃぅ美味しい選択肢があるから
ちなみに、ハーフポーションとフルポーション、
たいしてサイズに違いはないそうです。
伊勢海老のナージュはちゃんと半身にしているそうですが、
それ以外はそこまで神経質にハーフにはしていないそう。
これは耳寄り情報だわ~
アミューズは冷たいチーズが入ったプチシューと、
チキンをあっさり揚げたもの、そしてベーコンやチーズの
乗ったミニミニピザのようなもの。(説明がなかったので
詳細は謎ですが・・・笑)
アミューズ第2弾はエスカルゴのフリット
パルメザン風味のポレンタ添え
エスカルゴが大きくて美味しい
ポレンタも、NYでまずいポレンタに当たったせいで
ひときわ感動のお味パルメザンが濃厚です
さて、ここから自分でチョイスしたコースの始まりです。
まずは鵞鳥のフォアグラのテリーヌを
ハーフポーションで。ここのスペシャリテです
王道のブリオッシュと共にいただきます。
フォアグラは大~~好きですが、
テリーヌで美味しいと感じたのは久々かも
美味しすぎて涙が出そうでした~(笑)
続いてもスペシャリテグルヌイユ
のムースリーヌ
こちらもハーフポーションでいただきました
グルヌイユももちろん美味しかったのですが、
酸味のあるスープが絶品スプーンをいただいて
隅々まで堪能させていただきました
メインもスペシャリテをチョイス
仔羊のロティとそのジュー
マンステールに伝わる付け合せと共に
マンステールに伝わる付け合せはマッシュポテトに
オリーブが入ったもの。マッシュポテトにトリュフが入った
ロブションのマッシュに続く美味しいマッシュでした
そしてもちろん、仔羊は最高
少し塩味の効いたキャベツで
巻かれているのですが、これがなくても十分素材がぃぃので
美味しくいただけそう
プレデセールはフランボワーズのムースに、
フランボワーズのソースと、なんとライチが泡のように
なったものが3層になっている綺麗な一品。
意外な食材の登場にビックリでしたが意外と合う
自分で選んだデセールはペーシュ
エーベルラン
正直、これまでのお料理がすべて美味しかっただけに、
デザートのレベルの低さに少しがっかり
最後に小菓子として出たオレンジピールの入ったチョコや、
塩キャラメルなどは、とっても可愛くて、綺麗で、
そして小さいながらお味も完璧
最近は、こんな王道フレンチがめっきり減っている中、
ひさしぶりにフレンチの真髄を味わえて、とっても幸せでした
最後に先代のエーベルラン氏ご自身が描いたとぃぅ
メニューの表紙の絵が気に入ったので、
メニューをいただきたいとお願いしたら、
可愛いミニサイズのメニューをご用意してくださりました
中にはちゃんと今日の日付や、
私が食べたアラカルトのメニューが印刷されていて、
かなり感動しちゃいました
ちなみに、すでに開店0ヶ月にして、
ミシュランの取材が入ったそぅです
はいくつぐらいつくのでしょうね・・・
発売する前に、あと数回は訪れたいレストランです