画像の引用は「著 ラメッシ・バルセカール『誰がかまうもんか!?』」から。















どうやらこの世界は映画らしい。というのを科学的見地から書いているのがこれ。





主に、アインシュタインの弟子の物理学者の1人、ロンドン大学のデヴィッド・ボームと、スタンフォード大学の神経生理学者のカール・プリブラムの2人の研究成果を逐一取り上げては、「だからこの宇宙はホログラムなんだ!」ということを繰り返し熱弁している。ホログラムとは…?




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要はスターウォーズのアレだ。



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上のWikipediaの説明にせよR2-D2にせよ、ホログラムを生み出すために必要なレーザーを誰かが照射している必要はある。まああくまで仮説だし正直私はこういった形而上学的なことには全く興味がないが、もしかすると神かR2-D2がこの世界を創って映画のように楽しんでいるのかもしれない。



この流れでボームとクリシュナムルティの対談本も貼っておこう。





この仮説が正しいかどうかはさておいて、この世界は映画のように最初にフィルムが作られて、あとはそれが上映されるままに物語が展開していくしかないというのは恐らく正しい。上映が始まった以上そのフィルムに手を加えることもできないので、登場人物もR2-D2も映画が終わるのを待つしかない。もしかするとR2-D2なら映画を終わらせられるかもしれないが、間違いなく映画の中の登場人物の私たちがR2-D2に「映画の中身を変えろ!」とか「映画を止めろ!」とか言って勝負を挑むのは無謀である。いや…でもいけるのか…? 正直頭らへんにワンパン入れれば壊れそうな見た目をしている。あいにく私はスターウォーズに関して知見がないのでR2-D2がどの程度の強さなのかを知らないのだが、結構強いのか…こいつは…?



まあこいつが強いにしろ弱いにしろ、私たちはホログラムであり照射された映像にすぎないのだからそもそもR2-D2に干渉する手段がない。だから私たちはR2-D2にサレンダーするしかないのだ…「R2-D2のなすがままに」と。




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