私は歌舞伎もジャニーズもそもそも好きではない。が、この事件に関して正確な情報はまだ世間に出ていない段階なので、細かいことに言及するのはこの記事では避けたい。ちなみにブログのこの記事は5月22日に書かれた。



多分なのではあるが↓のラメッシの文章は既にこのブログで紹介したことがある。ということを一通り貼り付け終わって記事が完成した後に気づいたのだが、ここまで労力を(大したことないけど)かけてしまった以上私も引き下がれない。男には やらねばならぬ 時がある。



なんてクソ適当な川柳で終わらせようと思ったのだが、そういや輪廻転生について少し前に書いた気がする。「気がする」というのは、まとめてたくさんの記事を書いてそれを数日後まで予約投稿していたりするので、もはやいつ何を書いていたか記憶にないのだ。「記憶にございません」というやつである。



この事件とは何の因果関係もなく書き始めてみよう。例えば私が女性をレイプしたとする。が、それは世間にはバレておらず法的な処罰も受けず、いわば私自身はエネルギーの被りを受けていない。しかしうっかりTwitterで「レイプしました」などと供述してしまったことが発端でそれが世間にバレてしまう。私は自分の体面を守りたい。今まで得てきた社会的地位や名誉を傷つけられたくない。「そうだ! そういったものが傷つけられるのを私が知る前に死んでしまおう。そうして生まれ変わって新たな人生をやり直すのだ」。



〜シン・ティールス・バーン爆誕〜



私は生まれ変わった。当然前世の記憶はない。が、シン・ティールス・バーンの知るところではないが、この肉体には当然動的エネルギーが内在されている。いわば以前の記事でいう「何かをしようとするエネルギー」だ。何をしようとするのかって? 前世で女性を傷つけた罪悪感を贖おうとするだろう。社会的地位や名誉を傷つけられたことをしっかり認知して、それによる精神的ダメージを負おうとするだろう。あとそういえば突然死んだことによって勤務先のコンビニのローソン(銀座支店)には迷惑をかけてしまった。その償いとして死ぬまでからあげくんを買い続けるだろう。



からあげくんかどうかは定かではないし、こんなにも直接的に「◯◯をしようとする」と明確にわかることもないではあろう。そもそも記憶がないのだ、何をどうしようという観念すらない。そんな記憶ガッツリ覚えていたら頭もおかしくなるし生きていくのも辛すぎる。だからなのかは知らないが、神はこのゲームの設定では前回のキャラのそういうデータは見えないように設定しているらしい。「隠しステータス」みたいなものだ、



まあこうして書くと確かに死ぬことに意味はない。様々なステータスが引き継がれてしまうわけなのだから。とはいえ私も自殺志願者だったのでわかるのだが、「とにかくこの体から、この人生から楽になりたい」という思いが強いのだ。来世の肉体に迷惑をかけようがかけまいが、そんなこととは関係なく一秒でも早く逃れたいのである。



「だから自殺はダメ」という安易な言葉で終わるつもりはない。「だから」とかいうわけではなく、そもそも自殺をするような精神状態というのは耐え難いほどに苦しいので、「そういう状況が生まれないような社会と個人の理解を育みましょう」というのが私のスタンスである。




















にほんブログ村 哲学・思想ブログへ