私はバカなので風邪をひかない。
鼻水が出る時もあるし喉が痛くなる時もあるが特に気にしないのだ。鼻をかんでリステリンでうがいして終わりである。
とはいえこれからの季節風邪に悩まされる人も多いであろうということで風邪の対策になりそうなことを書いておく。
基本は前の記事で書いた酸化と還元である。身体の中にウイルスが入り込み、そのウイルスが身体を発熱させたり、鼻水を出させたり、炎症を出させたりする。
鉄が酸化する時に表面の金属が削り取られるように、身体も酸化して熱や鼻水や炎症として表面化した後に削り取られる。
根本的なことをいえば身体にエネルギー、ストレスを溜め込んでいなければそもそもこういった物は表面化してこない。が、まあそれはそれとしよう。
著 福本伸行、萩原天晴の「1日外出録ハンチョウ」という漫画の中で、風邪をひいた時の対策として「布団にくるまってポカリを飲み続ける」というものがあるが、これはおおむね正しい。
まず第一に、その熱や鼻水や炎症が出てくる過程を抑えないことが必要である。解熱剤だとか鼻水を止めるだとか痛み止めだとかなんてのが愚の骨頂なのは言うまでもない。
もちろん痛みに耐えきれない時にそういったものを摂取する知性も必要であるが、今の人類の大半は脳死でそういった薬に頼る傾向がある。
ハンチョウの中では布団にくるまるといったやり方でこの酸化の過程を促進させている訳だが、世間では風呂に入って汗をかく等が有名なのだろうか。
まあ促進させても良いが私はあまりやらないかもしれない。
そして第二に、酸化した身体を元に戻す、還元させる必要がある。ハンチョウでいえばポカリの大量摂取である。
別に還元させられれば何でもいいのだが、大量摂取しても余剰分は尿から排出されるという点からビタミンCがいいかもしれない。
別に私が今飲んでいる重曹でもいいのだが(この記事を書いている今、味が濃いであろう雪印のコーヒー牛乳で割って飲んでいるがクソまずい。なんやこれ)、飲んでいる感じでは塩分も強いし大量に飲む類の物ではない。というかしんどい。
昨日紹介した通販サイトでビタミンCのサプリメントを探すのも良いし、AmazonなどでもビタミンCの粉末は結構売られている。
別にアスタキサンチンとかでもいいのかもしれないが、このビタミンC(アスコルビン酸)は体内で多岐に使われる用途があるゆえ重宝されているのだろう。
大学の時に、がん患者にお笑いのビデオをひたすら見せて笑わせるのとビタミンCを大量投与するのとを併せて治療として用いている研究に関してレポートを書いたのを今思い出したのだが、まさに酸化と還元のわかりやすい例である。
ちなみにビタミンCは一度に大量に吸収されないらしいのでこまめに分けて摂ると良いらしい。
「らしい」と連発しているが、私は最初にバカは風邪ひかない宣言をした通りビタミンCも当然エアプである。
最近よく見ているストリートファイター5もやったことないし、高校生の頃から10年以上見ているサッカーもやるのは嫌いだ。恐らくエアプの才能があるのだろう。ちなみに昨日W杯のメンバーが発表されたが、私は個人的に今回のW杯は期待している。
話が逸れたが、この記事を読んで一人でも脳死で病院に行く人が減ってくれたらそれで良い。とはいえ現実で医者や病院を信奉している人には絶対にこういったことは言わない。
なぜなら彼らと争うのは本当にしんどいからだ。海外では宗教についての話題がタブーらしいが、日本では医者とか病院とかいった宗教に触れるのはタブーになっている。
私の友人には病院を信奉している人がいないのでこういった話題に関して気を使う必要がない。というか(私よりもジジイやババアのくせに)健康な人間しかほぼいない。
とはいえ私の友人でなくてもコロナワクチンなどの医学の暴力の被害者を見ると何ともいえない気持ちになるので、そういった人の助けになれば幸いである。
と、利他的な面を見せていい感じに終わろうと思ったのだが、何より書いていてもの凄く脳内が整理される利点が大きい。書いているのを見返して、あるいは書きながら「はえ〜」と思うことが多いので何より私の為になっているのだ。
●追記
ビタミンCのページ
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ビタミンCの効果
《抗酸化作用》:不飽和脂肪酸が過酸化脂質に酸化されるのを防ぐ働きがあり、細胞にダメージを与え老化を進める活性酸素の攻撃から守ってくれます。 《シミを防ぐ》:作られてしまった黒色メラニンを無色の還元型メラニンへと変化させる作用があり、シミを目立たなくし、シミの予防もします。 《コラーゲンの生成を助ける》:コラーゲンを生成する肌の線維芽細胞が働く手助けをし、コラーゲンの生成過程で、補酵素として重要な役割を担います。 ご紹介した以外にも、免疫力アップ、骨の強化、貧血予防などにも効果があり、美容だけでなく、健康にも欠かせない存在です。
またこんな習慣でビタミンCは逃げていきます。
・喫煙している、(たばこ1本で25~100mgのビタミンCが失われます。)
・ストレスが多い(ビタミンCはストレスを跳ね返すメカニズムに関与しているため、普段の3~8倍の量が失われます。)
・激しい運動する人(エネルギーを大量に消費すると、ビタミンCの消耗も激しくなります)
・アルコールをよく飲む(ビタミンCは、アルコールの分解を助ける働きもあるためです。)
・風邪を引きやすい(風邪のウィルスと闘うことで、ビタミンCは急激に失われます。)
【ビタミンCの効率的な取り方】
①少量づつわけて摂取する:ビタミンCの1日の推奨量は100mg(例;いちご中粒10個・キウイフルーツ2個・柿1個・みかん4個)ですが、美容に効果があるのは1000mgと言われています。しかし、ビタミンCは水溶性のビタミンなので、一度にたくさん摂取しても、過剰分は尿と一緒に排出されてしまいます。吸収されなかった分は、2~3時間ほどで体外に排出されるため、毎日、数回に分けて小まめに摂ることが大切です。
②満腹時に摂取する:空腹時に何かを摂ると、その成分の吸収が速くなります。ビタミンCも同様で、空腹時に摂取した場合の吸収速度は速く、過剰分がすぐに排出されてしまいます。逆に満腹時に摂取すると、ゆっくりと吸収が続くため、その間にもビタミンCは消費され、全体の量的としては空腹時の約1.6倍が吸収されるそうです。つまり、朝昼晩の食事の直後に摂るのが、効率的な摂取方法と言えるでしょう。
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タバコ一本で25mg(という表記を他のページでもよく見る)のビタミンCが必要らしいという情報は興味深い。
私はタバコを吸ったことはないが、それによってストレスが取り除かれてスッキリするらしきことは知っている。
いわば身体が酸化されているわけだが、その際に量的にどれだけの抗酸化物質、還元物質が必要なのかは皆目見当もついていなかった。
のだが、「タバコ一本で壊せるストレスの量」と「必要なビタミンCの量」で、ある程度その相関性のイメージはつきそうである。
とはいえその為にタバコを吸おうとは全く思わないが、「まあ大体こんくらいか」という感じは掴める。
こまめに摂取した方が良さげなのを見ると粉末状、あるいは一粒あたりのビタミンCの含有量が低い物の方が扱いやすいかもしれない。
「一粒で500mg配合!」とか書かれていても恐らくその一粒分全てを一度に吸収できないであろうからだ。
と、ここまで書いてコーヒー牛乳で割ったクソまずい重曹を飲み終わったのだが、もう重曹を飲みたくないので通販でビタミンCを探していた。
キウイ汁由来だのカムカム由来だのあるが、やはり昨日のサイトが一番コスパが良さそうである。一粒の含有量もちょうどいい(粉末もあるけどコスパ悪そ)。
昨日は確か普通のGoogle検索で引っかかったサイトを貼ったのだが、ヤフーショッピングだと初回の買い物のみコエンザイムQ10など(他にも選べる)が100円で買えるらしいのでこっちの方がいいかもしれない。後ヤフーはちょいちょい500円とか1000円のクーポンをくれるのでパワーストーンを買う時にもお世話になっている。
正直コエンザイムQ10に全く興味はないが調べてみると面白そうな記述があった。
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CoQ10には酸化型(CoQ)と還元型(CoQH2)の2つがあります。
からだの中でサビ取りに働いてくれるのは還元型のCoQ10です。還元型のCoQ10は、からだをサビ(酸化ストレス)から守ってくれています。
抗酸化作用 ~CoQ10とビタミンE~
還元型CoQ10はからだのサビ取りに働きます(抗酸化作用)。
CoQ10は、CoQ10自身が直接サビ取りに働くときと、間接的にサビ取りに働くときがあります。間接的に働く場合は、サビ取りをして疲れたビタミンEを元の元気なビタミンEに戻してくれる役割をしてくれています。
CoQ10とビタミンEが一緒にいることは、せっかく摂ったビタミンEの倹約になるという嬉しい作用につながります。
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還元を表現する時に「サビを取る」というと何だかイメージがつきにくそうなのだが、「サビ取りをして疲れた身体を元の元気な状態に戻してくれる」という表現をこのページで見つけて気に入った。
まあ表現が気に入ったというだけなのであくまでおまけだ。コエンザイムQ10 100円分である。