という本を読んでいる。



肉体、エーテル体、アストラル体、メンタル体、コーザル体に関して書かれた本がないか探して図書館で手当たり次第探してみたらすんなり見つかった。

引き寄せの法則といえばそうかもしれないが、もはやそんなことも気にならなくなった。

この宇宙はそもそも必要性を満たし続けている。

必要な時に必要なものを得るだろう。それを得たいとしきりに願う想念抜きに。



ここ最近読んだ本の中で抜群に面白い。内容ももちろんなのだが、訳がとにかくいい。

得てしてこういう科学分野の本は、私のような偏差値の低い大学を中退してる脳みそには不可解な言葉遣いがされていることが多い。

しかしながら、この本はそんな私にもわかりやすく書かれている。

「翻訳すればお金もらえるから翻訳したろw」という「仕事勘定」ではなく、「この本の内容をどうにかして皆さんにお伝えしたい」という情熱を感じる。翻訳者には感謝に尽きる。



その内容なのだが、まず大前提として、「我々は心臓や神経、受容体やタンパク質などの部品の総計でできたロボットではない」ということである。



現代の科学、医学は「私たちは部品の総計であり、その部品が悪くなればそこを修理したり取り替えたりすればいい」という思想の元に成り立っている。

が、この本はさらにその奥にあるエーテル体〜コズミック体までの不可視の部分までも含めた「エネルギーの総体」として我々の肉体、非肉体を見る。



治療の方法の紹介の一つにホメオパシーがある。

ホメオパシーとは「健康体の人間に対して、その病気や症状を起こしうる薬を使って、その病気や症状を治す」というものだ。



つまり、健康体の人間にある薬を使う。

そうするとその人間には熱、喉の痛み、鼻水といった症状が現れる。

これによってこの薬は「風邪に対して使えるな」と判断するわけである。



面白いのはここからで、通常の医薬は人間に対して量を増やせば増やすほど効果が増すとされている。

が、ホメオパシーの場合は薬を水で希釈して使う。

さらに、その薬を希釈する水の量が多ければ多いほど、その薬の効果は強くなるのだ。これは現代医学とは真逆のことである。

また、水で希釈しまくったせいで元の薬の成分が観測できなくなるくらい薄めても効果は現れるらしい。

これは現代医学では考えられないことだろう。



なぜそんなことになるかと言えば、エーテル体というのは物質ではなく、不可視であり肉体より周波数の高い部分であるために、より微弱なものが強く作用するらしい。



ホメオパシーは多数紹介されている治療法の一つにすぎない。

なんせまだ200ページほどしか読んでいないからだ。

その他にも非常に興味深いことが多数書かれている。



この肉体に関して理解を深めたい万人におすすめしたい。



そういえば「薬を増やせば増やすほど」で思い出したが、厚生労働省が「ワクチン打てば打つほど感染率増してたわw」なんて発表をしていた。

政府に煽動されて薬漬けになるのは知性を欠いているかもしれないが、それでも「ちょっと危なくない?」と気づき始めている人は増えていると感じる。



ワクチンを打ったものの感染したという人、重い後遺症が出たという人、周りで死んでしまった人を見たという人

そういった経験をした人が、「政府さんや医学さんはちょっとおかしいよ」と思い始めているのだ。



こういった気づきを多くの人にもたらしてくれただけでコロナウイルスには感謝である。

ん、ということはこうやってバランスが取れるのも神の、全体の掌の上だったということか…!?



とにもかくにも、全体は常に真ん中に戻ろうとするし、個人はその全体の特性ゆえに「バランスを取るための必要性」を満たすために動き続ける。

ケーキ屋が足りなければケーキ屋になりたい人が増えるし、ブッダが足りなければブッダが増え、病院で寝たきりになる人が必要であれば病院で寝たきりになる。



全ての人間がその「必要性」ゆえに存在する。

ということはこの先も疫病、災害、個人的な問題は起きるかもしれないが、それはバランスを取るために起こるだけのことなのだ。

だから心配せずに個々人の責務を全うしていればいい。

そう…鬼滅の刃の煉獄さんのように。




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