最近DMT(ジメチルトリプトファン)という言葉を目にしたのでそのことについて書きたい。
ちなみに誰にとっても役に立たないので読む必要はない。
私はそもそも科学的知識はないし、この言葉自体おとといくらいに初めて知った。
この物質は脳内の松果体から分泌されたり、また南米のアマゾンで採れる植物からも抽出できたりするらしい。
これは、宗教的なことに使われたり、肉体に作用する面などからも、リグヴェーダに記載されている「ソーマ」というものにかなり酷似している。
リグヴェーダは古代インドの聖典で全10巻から成っているが、この第9巻がソーマに対する賛辞で埋め尽くされている。
そこには明確な植物からの抽出方法などが記載されているが、その植物がおそらくDMTを含んだものであると考えられる。
私自身ボブフィックスのフルフィルメント瞑想の伝授を受けており、その中に脳の松果体からソーマを分泌する種類の瞑想がある。
以前ネット上でソーマについて色々調べてみたものの、結局「ソーマを抽出する植物のようなものが古代にあったらしいが、それは絶滅した」と解釈し、現代では瞑想によって脳内で生み出すしか方法はないのだろうと考えていた。
しかし今回DMTという言葉を聞いたことで、「DMT=ソーマ」であり、それはなお植物としても存在するという理解に落ち着いた。
そんな誰にとっても役に立たないお話。