この世は二元性で成り立っている。
何かをやる私はいない?
探求は私を強化する?
それでも私たちは何かをせずにはいられないし、多くの人間が依然として何かをやると言う立場からこういった言葉を読むのだ。
もちろんこういう言葉が役に立つ層というのもわずかだが存在するだろう。
ただ、その僅かに対してこのマーケットに出ている分量、非二元論に関するものの分量があまりに多すぎると感じる。
特にヨーロッパ圏の覚者だ。
私もこういった本を読むのは好きなのだが、読んでいるうちに少しイラついてきた。
一体誰のためになるんだ?と。
もっとメソッドとか、テクニックとかに関して触れる覚者が出てきたらいいのに、と思っただけである。