防波堤から見た景色 | 工場長のブログ

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今日の和歌山は晴れ   

気温は低かったのですが風は冷たくなかった


3月11日   震災から3年の月日が流れました

海岸から数十メートルの場所に住んでいる工場長

あの日以来  津波の恐怖が頭から離れたことはありません

夜寝る前に「明日を迎えられるやろか?」と思うこともしばしば

いつどこで起こるかわからない地震の恐怖

改めて思い知らされてからもう3年  まだ3年

今現在  工場長の自宅裏の防波堤から見た景色


津波対策の工事がずっと行われています

約4㎞続く海岸の工事が進んでいるのはごく一部(数十メートル)


このまま工事を進めても何十年かかることやら…

30年前に海を埋め立て火力発電所ができました


子供の頃はこの場所には灯台のある無人島が見えました

ウチの親父が子供の頃は学校の授業でその島まで泳いだとか

その島が見えなくなって30年

工場長が子供の頃防波堤から見た景色はもうどこにもありません

ちょっとセンチになったけどこればっかりはしょうがないね


震災で亡くなられた方々に謹んでお悔やみ申し上げます