また自衛官による同性への性的犯罪が発覚しました。
警察は陸上自衛隊相馬原駐屯地(群馬県榛東村)の第12偵察戦闘大隊に所属する、3等陸曹の男(33)を、去年4月から先月にかけて、52回にわたり、榛東村にある浴場やシャワー室でスマートフォンを使って複数の男性の性的な動画を撮影したとして性的姿態撮影処罰法違反(撮影)の容疑で逮捕しました。
二つの地元放送局がそのことを本日付で配信しています。
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NHK 群馬県のニュース 05月28日 16時59分
群馬 榛東村 自衛官が複数の男性を盗撮した疑いで逮捕
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警察の調べに対し、3等陸曹は「間違いありません」と容疑を認め「この件に関することは話したくない」などと供述しているということです。
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(群馬テレビ) - Yahoo!ニュース 配信
浴場で男性の裸体を盗撮疑い 陸自・相馬原駐屯地 自衛官の男を逮捕
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3等陸曹は先月、別件(他人名義のクレジットカードを不正使用)で逮捕され、警察が押収していたスマートフォンを解析したところ、今回の容疑が明らかになったということですが、陸上自衛隊相馬原駐屯地を含めすべての善良な自衛官に泥足を塗り付けるような行為でしょう。
盗撮はいつかは逮捕されます。クレカの不正使用も然り。そうした分別が彼には効かなかったのでしょうか?
なお今回の摘発は警察主導なので被害者群や容疑者の性別が明らかになっていますが、これがもし自衛隊主導での摘発や処分の場合は性別非公表になっていて、防犯効果もそのぶん薄くなっていたものと私見します。