700枚に及ぶ少年盗撮して帰国撮り逃げですか@在日シンガポール大使館元参事官(55) | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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在日シンガポール大使館の55歳の元参事官が、在任中のことし2月、東京都内の銭湯で男子中学生の裸を盗撮した疑いがあるとして、警視庁が出頭を要請する方針を固めたことが、NHKによる捜査関係者への取材でわかったそうです。警視庁は児童ポルノ禁止法違反などの疑いで捜査しているとも報じられています。

元参事官は、在任中のことし2月、東京 港区にある銭湯の男子更衣室で13歳の男子中学生の裸などをスマートフォンで盗撮した疑いを思った従業員の方がが警視庁に通報し、駆けつけた警察官がスマホを確認したところ、男子中学生などの裸が写った動画が見つかったということです。

 

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NHK 2024年5月2日 10時43分 引用 行詰めしています

銭湯で中学生盗撮の疑い 在日シンガポール大使館元参事官に出頭要請の方針固める 警視庁 

警察官の聞き取りに対し「後で自分で見るためだった」などと撮影を認めた一方で、警察署への任意同行やスマホの提出には応じなかったということです。
動画は生徒の保護者の要望でその場ですべて削除したということですが、スマホからはほかにも裸の動画などが複数見つかり、「この銭湯だけで過去に5回くらい撮影した」と説明したということです。
大使館のホームページなどによりますと、「参事官」は大使館の幹部にあたる役職で、元参事官は、その後、外交官の職を解かれたということです。

警視庁は児童ポルノ禁止法違反などの疑いで捜査していて、出国するまでは外交官としての不逮捕特権があることから、外務省を通じて出頭を要請する方針を固めたということです。
警視庁は今後、書類送検することも検討しています。

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FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース 配信

男子中学生の裸を都内銭湯で盗撮の疑い シンガポール大使館外交官、不逮捕特権で警察署への任意同行拒否

参事官は、警察官に対し、男子中学生の裸を盗撮したことを認め、スマートフォンからは盗撮したとみられる700枚ほどの写真が見つかった。

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2024年5月2日 14時00分 朝日新聞デジタル

盗撮認めた外交官、すでに帰国 シンガポール大使館「任を終えた」

警視庁は警察庁や外務省と調整し、大使館側へ出頭要請する方針。性的姿態等撮影容疑での書類送検を検討するという。外交官には逮捕などの身柄拘束や裁判が原則免除される特権がある。帰国した元参事官への出頭要請に大使館側が応じるかは不明だ。

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このままみすみす逃亡を許せば悪しき先例がまた一つ増えることにもなります。また両国の友好にとってもいいはずもありません。盗撮者を帰国させ、理由にもならない名分で警察捜査を逃れさせようとしているのはおそらくは大使館トップでしょうが、大使館の良識を疑ってしまいます。

多分、帰国した元参事官への出頭要請に大使館側が応じることはないのではないかと懸念しますが、そういうときのための外務省であり政治家の面々でしょう。

同省等が事なかれ主義を決め込み実質的に警視庁を慰撫することはもはやないものと期待するところですが、どうしても出頭しないのであれば政治家の出番しかありえません。かりにも社会正義のため官僚や政治家が無力であったり不作為を決め込むことがあるのであれば日本国の民度もたかが知れてきて他国を笑うことはできません。

 

 追記

その後の近隣国(タイ)特派員記事によるとシンガポール外務省が元参事官を職務停止にし「疑惑が事実と判明すれば、外交官の(逮捕などを免除される)特権を放棄する用意がある」と表明したことを現地メディアが報じているといいます。

 

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朝日新聞デジタル バンコク=  

シンガポール、盗撮容疑の外交官を職務停止 「特権放棄の用意ある」

元参事官を職務停止にしたのは捜査を促進するためだとし、「2月27日に容疑がかけられて以降、日本側からまだ情報を得られていない。関係当局に情報を求めており、事件を徹底的に調査するつもりだ」と述べた。

※引用者補注

「述べた」のはシンガポール外務省の担当者が2日夜、現地メディアに。

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シンガポール外務省の担当者は 日本側からまだ情報を得られていないから関係当局に情報を求めておることを前置きして説明していますが、まず当事者を実質的に日本へ、警視庁に事情聴取させるための出国を強いなければなりません。日本側が赴くこともありえますが、事実上逃亡者ですからまずは逃亡前の状態に戻さなければなりません。

話はそれからでしょう。このまま停職処分で時の経過とともに元のさやに納まることは到底許しがたいことです。

 

加えて同国外務省は、いとも安易に任官終了の装いで帰国(実質逃亡)を許した東京の大使館の責任も追及しなければなりません。

 

参考

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The straits Times(現地メディア)

2024 年 5 月 3 日、午前 5 時 23 分

東京の銭湯で少年を盗撮したMFA職員が停職処分(翻訳)

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