前欄に続きやはり成人の側の自覚や責任のなさを露呈するような事件が発覚しました。
千葉県警野田署は１３日、福岡市東区三苫、会社役員の男性容疑者（３０）を、未成年と知りながら千葉県内の男子中学生を誘い出し、自宅に滞在させたとして、未成年者誘拐の容疑で逮捕したことが報じられています。
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産経ニュース 2023/5/13 16:34 引用 ※容疑者実名は伏せました
ＳＮＳ使い男子中学生を誘拐 福岡の３０歳男逮捕
容疑を認めている。
逮捕容疑は４日ごろ、交流サイト（ＳＮＳ）で知り合った千葉県内の男子中学生（１４）を誘い出し、容疑者の自宅などに１２日まで滞在させたとしている。
（TBS NEWS DIG Powered by JNN） - Yahoo!ニュース 配信 引用
※容疑者実名は伏せました
14歳男子中学生を誘拐で30歳男を逮捕 SNSで知り合い自宅へ
今月7日、男子生徒の父親が「6日の15時50分ごろから息子が自宅からいなくなった」と警察に行方不明届を提出し捜査していたところ、12日に容疑者が山口県下関市に潜伏しているところを発見しました。
その後、容疑者が「男子生徒は福岡の自宅にいる」と話したことから、自宅を捜索したところ、男子生徒がいるところを見つけ、保護しました。 男子生徒にけがはありませんでした。
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千葉県在住の少年をはるばる福岡県の自宅に留め置きですか。恋愛が動機なのかどうか記事だけでは定かではなく今後の捜査やその公表が待たれますが、遠距離です。保護者もさぞかし驚かれたのではないでしょうか。
少年にけがはなかったということですが、容疑者からの淫行の有無が気になるところです。捜査目的の第一義はこの点と思われますむろん、淫行が無くても保護者が息子の所在をあれだけの日数知り得なかったことからも誘拐容疑が晴れるのは困難なことではないでしょうか。
それにしても容疑者はこういうことをすれば保護者から行く経不明届が警察に出て捜査が始まり時間の問題で逮捕されることは予想しなかったのでしょうか。身近に気に入った少年がいて浮かれていたことでそうした当たり前の経緯にすら気づかなかったのであれば、怒りを通り越し憐憫を誘ってしまいます。
ともあれ少年の円滑な家庭復帰を願ってやみません。保護者や周囲もとにかく温かく迎え入れなされるのがベストと察します。