北海道警静内署は日高の新ひだか町で、SNSで知り合った１０代の少年をわいせつ目的で車に乗せて連れ回したとして札幌市北区の会社員の男（４６）を、わいせつ誘拐の疑いで逮捕したこと報じられています。
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NHK 北海道のニュース 02月23日 07時49分 引用 ※容疑者実名は伏せました
わいせつ誘拐容疑で会社員逮捕 新ひだか町｜NHK 北海道のニュース
警察によりますと、容疑者は２２日午後４時すぎ、新ひだか町内にあるコンビニエンスストアの駐車場で、わいせつ目的で１０代の男性を車に乗せて連れ回したとして、わいせつ誘拐の疑いが持たれています。
およそ３０分後に町内の別の場所で男性が解放された際に、その近くに来た男性の母親が警察に通報しました。
警察は、現場にとどまっていた容疑者が容疑を認めたことから逮捕し、詳しいいきさつを調べています。
（HBCニュース北海道） - Yahoo!ニュース 配信 引用
「男がここにいるので、来て欲しい」ＳＮＳで知り合い、10代の少年を車に…少年の母親が通報、わいせつ目的の46歳を逮捕
男は、少年を車に乗せてから約30分後の午後４時40分ごろ、新ひだか町の静内真歌の静内川左岸緑地付近で発見、身柄を確保され、一緒にいた少年も保護されました。 そして、捜査の結果、わいせつ誘拐の容疑が固まったとして、22日深夜、男の逮捕に至りました。 取り調べに対して46歳の会社員の男は、容疑を認めているということです。 警察は、引き続き当時の状況や男の余罪などについて調べをすすめています。
（STVニュース北海道） - Yahoo!ニュース 配信 引用 ※容疑者実名は伏せました
【１０代男性をわいせつ目的で誘拐】二人の接点は？ 新ひだか町静内で札幌の４６歳男を逮捕
警察によりますと、１０代男性は、およそ３０分で解放され、けがはありませんでした。
母親が「未成年の息子が男性に会って、車に乗せられて連れていかれそうになった」と警察に通報したことで事件が発覚ー その後、１０代男性を解放した場所の近くに警察官が向かうと、軽乗用車に乗った容疑者がいて、逮捕に至ったということです。
調べに対し、容疑者は、容疑を認めています。 警察は、犯行の動機や事件の経緯などを調べています。
北海道新聞デジタル 2023年2月23日 10:35
わいせつ目的誘拐の疑い 札幌の会社員を逮捕 静内署
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結果的に容疑者に文字通り振り回された形になった少年が不便です。心の傷が生じた場合、一刻も早い完治を願わざるをえませんが、少年にけがや身体的被害がなかったことは不幸中の幸いでした。
10代の被害少年が何歳だったかは各記事だけでは定かではありませんが、息子を案じる母親の行動から類推するとやはり小学高学年から中学生ぐらいでしょうか。警察は防犯上の観点から被害少年の年齢もしくは学齢程度は公表すべきでした。
男と少年がＳＮＳで知りあったことを報じているのは上記四社のうちHBCニュースと北海道新聞だけです。これはもしかしたら他二社が少年がおそらくは出会いを求めた交流サイトを自ら活用した事は報じるべきではないとの判断から伏せたものとも思います。しかしその場合も防犯という公益観点からは被害者にはかわいそうですが報じるべきでした。幸い（当然）、少年の名前は非公表ですし、それが記事を通して世間から特定される蓋然性は皆無と思われますので、注意喚起の意も込めて報じるべきでした。
それにしても46歳の容疑者の男は記事で知る限りいとも簡単に容疑を認めたと思われますが、認めざるをえないような決定的証拠や少年からの証言があったものと思われます。ＳＮＳ交流サイトで知り合っていたのであれば、わいせつ目的を具体的に示す文言が電子媒体上に残っていたことも考えられます。
各記事から、容疑者はく車内で少年へのわいせつ行為はすることなく解放したのかもしれませんが、保護者の許可なく車に乗せて移動したことは明確に誘拐行為となります。そのうえ、もし性的な意味合いも露骨な出会い系SNSで知り合ったのであれば、わいせつ目的が疑念されるものあながち考えすぎともいえません。
自らの触法行為が警察に発覚した場合、少年がSNS利用など様々なことが露見したことで相当の精神的圧迫に苛まれる可能性を予見できなかったのでしょうか。自らの性欲を満たすことで頭がいっぱいでそこまで配慮し今回罪に問われた行動を自ら自粛しなかったのであれば少年を愛する資格はありません。
この事件が広く防犯や未成年虐待防止に向けた教訓となることを願ってやみません。
追記
HBCより追加報道が出ました。
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（HBCニュース北海道） - Yahoo!ニュース 配信 引用
「息子が車で連れて行かれそうに」わいせつ目的で、10代の少年を車に…少年の母親が通報、46歳の会社員の男を逮捕
少年は、およそ30分後、車に乗せられたコンビニから1.4キロ離れた公園の近くで保護され、付近にいた森永容疑者は駆け付けた警察官に身柄を確保されました。
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息子の被害を憂慮する母親の行動がなければ、少年はわいせつ被害を被っていたかもしれません。すんでのところで深刻な被害を食い止めたのは親の気持ちが天に通じたのかもしれません。
追記
少年へのわいせつ誘拐容疑の容疑者（４６）犯行動機を供述のうえ被送検（地元テレビ局）