カトリック教会元司祭の男(53)に禁錮8年6月 | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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ドイツ南東部デッゲンドルフ(Deggendorf)の裁判所は22日、児童への性的虐待を含む100以上の罪に問われたカトリック教会の元司祭の男(53)に対し、禁錮8年6月の実刑判決を言い渡しました。

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2018年2月23日 20:46  国際ニュース:AFPBB News引用

カトリック元司祭に禁錮8年6月、児童虐待など100件以上で有罪 ドイツ 

 

 被告は直近の裁判で、1990年代以降に犯した108件の罪で有罪判決を受けた。有罪と認定された罪には少年5人に対する性的虐待や18歳少女に対する強姦未遂、児童ポルノ所持などが含まれ、犯行はドイツ国内のほか、オーストリア、スイス、イタリア、ポーランドでも行われていた。

http://www.afpbb.com/articles/-/3163834

時事通信社 引用

元神父に禁錮8年半 

http://news.nicovideo.jp/watch/nw3312336

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被害は少年のみならず少女にまで及んでいるみたいですが、被告人にとっては虐待対象の性別はどうでもいいことだったのでしょうか。

それともボーイッシュな少女に欲情して行為に及んだのでしょうか。

いずれにせよ病根の深さが突出しています。 裁判所は被告に対し、服役開始前に精神医療系の閉鎖施設で数年間治療を受けるよう命じるともAFPBB Newsは報じていますが、そんな付け刃の方策ではたして精神上の病理は快方に向かうものなのでしょうか。

出所した後にまた若年被害者を出さないよう収用施設のセラピーが大事になってきます。裁判所が言うよう出所に関しては被告が社会の脅威とみなされるかどうかにかかっていること刑務所当局は心しておかなければなりません。