少年漁り買春は歴史上の稚児愛とは別物 | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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僧侶(35)逮捕の関連です。

 

これまでリンクした中日新聞と産経新聞の報道とほぼ同内容ですが、産経系列ではありますが別紙もこの事案を報じています。住職という職業の指導者性を考えてこちらのテーマ(カテゴリ)でも取り上げておきましょう。

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2017.1.10 17:26 サンスポ引用

少年に現金約束しわいせつ行為…住職を児童買春容疑で逮捕

 

現金は少年に渡されたが、県警は金額を明らかにしていない。

 軽井沢署によると、県警のサイバーパトロールがインターネットの出会い系サイトに援助交際を持ち掛ける少年の書き込みを発見。補導して事情を聴き発覚した。

http://www.sanspo.com/geino/news/20170110/tro17011017260004-n1.html

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たとえ一円であっても金品を代価での行為は買春であり売春であることに変わりありません。

今更ながら仏の道との整合性の欠落が容疑者にとっては悔まれるところでしょう。

 

もちろん現代では違法ですが、明治維新直前まで俗性が公認されていた一向宗系を除けば、女犯厳禁を強いられた仏教僧侶は公然と寺院に住み込む稚児と呼ばれる美少年群を公然と肉体的に愛していたことが普通の時代もありました。

僧侶の恋歌

 

しかし、今回のような外部媒体を使い世間の中での同好の少年を漁って自らの欲望を金銭で満たす行為は、少年に神性や菩薩性等形而上学的な属性を見出し、ことさら精神性を重んじる歴史上の稚児愛とは全く異なるものと考えざるをえません。

 

 

追記

住職(35)は長らく淫行条例のなかった長野県出身