ネパールでの出来事 | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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当ブログはその目的を防犯および性犯罪被害への注意喚起とします。被害者・加害者両方の悲劇が事件等の教訓から少しでも減る事に寄与すれば管理者冥利につきます。

今年は9月にネパールの警察当局が、複数の少年を性的に虐待した容疑で、米国籍の男(48)を逮捕した事例もありました。男に少年ら紹介したとみられるネパール人も同時に逮捕されています。

警察は容疑者2人を6日間勾留し、児童への性的虐待と人身取引の容疑でさらに捜査を進める予定だそうです。

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2016年09月12日 19:24 国際ニュース:AFPBB引用

児童への性的虐待、米国人の男をホテルで現行犯逮捕 ネパール

 

被害者らからの通報で出動した警察は、首都カトマンズのホテルの1室で男を現行犯逮捕。現場には12~14歳の少年3人が一緒にいた。この米国人は過去に数回ネパールを訪れているという。

ネパールでは過去にも児童への性的虐待事件がたびたび起きている。昨年3月には児童養護施設で働いていたカナダ人ボランティアが、障害のある15歳の少年を性的に虐待したとして禁錮7年の刑を言い渡された。

http://www.afpbb.com/articles/-/3100647

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記事で読む限り買春で摘発されたとも思われる米国人や実刑判決を受けたカナダ人の傷害を持った少年への行為については言語道断で言い訳の余地はありません。特に児童養護施設のボランティアとも報じられた後者については、そういう行為とは全く無縁のボランティアに携わる方々全体の風評を貶めることともなりかねず、7年の禁固刑は甘んじて受刑しなければなりません。

 

一方、米国人摘発については少年を紹介する現地人がいると報じられていることからも少年たちの売春の動機が気になります。やはり貧困でしょうか。家族を支えるため、或いは学校に通うための売春現象があるとするならば、もはや年少者の性別や国を超えた深刻な問題といわざるをえません。