“もう、わやくしません・・・!”
  • 24Sep
    • アイディアがやってくるところ

      作家の中村文則さんが新聞の連載小説をスタートするにあたって、面白い事を書いてらした。歴史にまつわる小説を書きたいと思っていたところ、あるドイツの翻訳者と話していて「楽器」の話題になったと。その「楽器」という言葉で瞬間、物凄く多くのアイディアが湧き上がって来た。もしかしたら自分の中の無意識の領域にあったものが、その一言で噴出したのかもしれない。と。で、以前、脳科学の専門家に「突然湧いてくるように思うアイディアは、実は脳の深いところでずっと考えていたことが、ある時回路が繋がるみたいに解決され、意識に出てくるのです。」と言われたことがあるが、おそらくそれに近い何かだったのだと思う。と、書いておられたわけである。私、アイディアという言葉に関しては大切に思っている名言がひとつある。カンブリア宮殿番組最後のコーナー「編集後記」に寄せた村上龍さんの一文だ。曰く。「アイデアは湧き出るものではなく、大自然や宇宙のように最初からそこにあり、私たちはひたすら考え続けることで、ふいに出会う。」脳とその深遠さはよく、宇宙に例えられるではないですか。バッチリ繋がって…科学でもこの言葉の重みを証明していただいたような、いい気分ですな。さてさて、龍さんの一文はこの後こう続きます。「他者に夢を与えるためには、自分は徹底して覚めていなければならない。」続けて読むとうっとりするじゃありませんか!なんと!二人の芥川賞作家のお話しでした。

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  • 18Sep
    • 「判決、ふたつの希望」

      「判決、ふたつの希望」作品の監督ジアド・ドゥエイリさんのインタヴュー記事を読んでいて驚いた。トランプ大統領支持なんだそう。「彼が政権を握り続ける限り話のネタは尽きないから。」…だそうだ。で、次回作は米国の国粋主義について…ということらしい。うううん、承りました。さて本編、そんな監督の実体験だそうだ。レバノンの首都ベイルートでキリスト教徒の零細修理工場社長とパレスチナ難民の雇われ工事現場監督が些細な売り言葉をキッカケに法廷で争う事になり、国家をも揺るがすという話です。この太字の部分だけで国際政治や民族紛争、宗教対立などに詳しい方はある程度の筋書きは見えるそうですわ。モチロン私などそんな事にはまったく音痴な訳ですからパンフレットをちゃんと買いましてな。でもそれより先ほどの監督インタビューの続きがありまして。「僕は映画の脚本を書いているとき、テーマについては考えません。社会問題でも哲学的なものでもコンセプトについては一切考えないで、とにかくキャラクターを追いかけて書いていくんです。キャラクターがどんな人間であるのか、キャラクターが物語のなかでどう行動するのかを考えて、脚本を書き上げていきます。主人公が進んでいく道をはばもうとする壁とか、主人公の弱点は何かなどを考えて構築していくんです。社会的なテーマのようなものは単なる背景にすぎません。プラットフォームにすぎない。映画の主軸にはなりえないのです。映画の物語においては主人公はあくまでも、「人」なのです。」と、仰られていた。正に!この映画はふたりの主人公を一度見つめてしまえば、全てを見失う事なく疾走して行ってくれるのです!キリスト教徒役のアデル・カラムさん、パレスチナ難民役のカメル・エル=バシャさん、素晴らしいです。エル=バシャさん舞台が主戦場で監督にはとにかく表現しないでそこにいてくれと注文されたらしいですが、とにかく存在感と何を思っているのか計り知れない表情に釘付けになりました。政府高官(大統領?)のところから2人一緒に引き上げてくるところは名場面!監督は、あのタランティーノの撮影助手を長く務めたツワモノ。何度も見返したくなるエンターテイメント。パンフレット読んで見返したら絶対描きこまれた細部を楽しめると思うんだな。

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  • 17Sep
    • 舞台「チルドレン The Children」

      チルドレン The Children若村麻由美の髪に茶色に染め切れていない白髪がかなりの部分だらしなく混じり、それでいて彼女は鋭く中空を見つめている。その周りを高畑淳子さんが、一瞬の間も作るまいと取り留めのない言葉をまくし立てる。軽妙な生活感のある会話の中に巧妙なフックが散りばめられていて、冒頭からどんどんと人間探検の楽しさを味わわせてくれるから、もう。パンフレットの演出・栗山民也氏の言葉の中に「台詞の中からいろんな水脈が見えてくる」と言う言葉があった。ナルホド!まさに少しこぼれたりドバッと溢れたりの水脈の応酬なのか。舞台は英国の東海岸の事故を起こした原発の防護区域わずか外のコテージだが、これもう完全に福島としか言いようがない。ぜひ詳しくは公演公式サイトなどをご覧いただいた方がいい。震災・原発事故を題材にした映画や舞台の作品をたくさん我々観てきた訳だけど、とにかくこれまでで一番身体の中にずっと入り込んで…重くのしかかって説教されることなく、いろんな事をスムーズに考えさせてくれた舞台だった。何より登場人物たちが、少しだらし無く見覚えのある過ちをお互いに抱えながら、正面から向き合っている姿だから…。だからこれから自分たちがどんな事を次に残していくのかを見つめさせてくれるのかもしれない…。原発に関わる科学者と1人の女性、所謂公私二つの傷をかかえて、何かをこの夫婦のコテージに持ち込む若村麻由美君の憂鬱と決心がこの芝居をグイグイドライブしていく。その姿に、知らぬ間に涙が溢れ続けていた。原作者の英国人ルーシー・カークウッドの30代前半に書いた戯曲。凄すぎる。

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  • 16Sep
    • 「寝ても覚めても」

      「寝ても覚めても」「万引き家族」と同じく'18カンヌのコンペに出品された作品。ある女性の二度の恋愛と彼女の周りの人々との機微が細やかに描かれております。とあるインタビューで濱口竜介監督が、本編に登場する東日本大震災を他者の代表“大きな他者”だとすると、より“身近な他者”というのは、自分自身なのではないか…と。自分が自分を裏切ってしまう。思っていなかったような行動を取ってしまう。そういう他者が自分の中にいるとき、その他者と、どう生きれば良いか?…自分が他者であり、他者こそが自分である。そして、その他者を消すことはできないとすると、「自分の中の他者と共に生きること」だと思います。それが「受け入れる」ということなのか、あるいは「闘い」なのかは分かりませんが…と答えてらしたね。これを読んで思い出したのが平野啓一郎さんの“分人”という概念でしてね。自己と言うものがなにも統一された一貫性のあるものではなく、状況や対する人によって分人としていくつかの自分を使い分けている…生き分けている。といった概念だと記憶しておるのだけど。詳しくはリンクの御一読を。濱口監督は分人という言葉を使ってないし、私が勝手に紐づけているだけなのですが…でもそんな想像ってちょっと興味も湧くし、何がどこに昇華するとも限らないと考えてもいいじゃない。平野啓一郎さんは、現代のネットやバーチャルやと言った多層の実社会で人間個々が生きやすくなる為の術として“分人”という考え方を提唱されたのだと思うけど、この映画の主人公朝子は、流転の末にある結末を迎えますな。この結末以降の彼女と彼氏の人生が一筋縄でない事は確かだろうなぁと、思う。と、思う、とすると、この分人という考え方にもまた中々一筋縄でいかないものあるなと至るわけで。東出昌大さんと唐田えりかさんとの共演が素晴らしいですよ。つまり、そんな妄想、いろんな事を考えさせてくれる余白に満ち満ちた演技。あ、これ演出ということでもありますな。ずいぶんワークショップを重ねてから撮影されたそうで。演劇の世界の方は結構以前から創作のための色んなワークショップが海外から入ってきてたりしてましたがね、映像の方もどんどんそういう傾向にあるというのは実に豊かだと思いますね。こういう事を重ねることで東出さんや唐田さんというキャリアの随分違う共演者の間でも、作品の中に親密とした関係が築かれるわけで!素晴らしかったです。どんなワークショップか気になりますな。インタビュー記事によると、ただただニュアンスを抜いて本読みを繰り返したそうですよ。読み重ねるうちに演技プランが浮かんでくるだろうと。それはそれは徹底的に本読みをという感じでしょうね。本読み…ホント大事ですな。本読みなしでいきなり動いたりといった稽古も経験しましたがね、そう中々上手くはいかんのですね。上質なものになった記憶がない。ま、これは舞台でのことですが。我々もよく、全く意図やニュアンスを排して本読みを繰り返します。これが濱口監督言うように後々実を結びますよ、舞台とかでも。監督も現場では、役者さんに自由に演じてもらったと答えてます。それが如実にわかるのが唐田さんの淡々とした透明な演技ですね。余白に満ちたと言いましたが、つまり見るこちらがいろんな意味を見出せる演技ですね。東出さんはどんな作品を見てもじっくり味わえる稀有な役者さん。毎回です!すべからく真摯に役と向き合うことを惜しまない取り組みを感じます。今回の二役は、それをひしひしと感じました。ありがとう御座いました。

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    • 「西北西」

      「西北西」人を愛するってことは、その人と自分との間にある“壁”を、超えるか壊すかしてそちら側に行く勇気と覚悟を持つこと…って言うのをこの作品から突きつけられたような気がします。僕はこの際はっきり言って韓英恵ファンですから、この映画はもう彼女の魅力炸裂の作品です。加えてサヘル・ローズさんとのシーンがすごく繊細な緊迫感で!そしてその背後に山内優香さんが佇む。という。ホントに3人の紡ぎ出す瞬間瞬間が実に繊細でした。すなわち、冒頭からカメラが背景をボカして人物にフォーカスするカットがいくつか続きます。例えばあまり写実的な装置を置かないで抽象的な装置の中で進んで行く舞台演劇のように。これによって人物が鋭利に浮き彫りにされて、映像に目が釘付けになりました。カメラマンは、關根靖亨氏、絶品でした。この積み重ねがあって観客は、三人の女性の心の襞に寄り添うことができていると思うんですね。あと冒頭、曇天の情景からスタートします。この情景、東京なんですけど最初ソウルかと思ったくらい知らない街並みに見える曇天。以降、曇天はずっと続きます。これも絶妙に三人の女性達の心情を代弁しているように感じます。この日初日のアフタートーク付きだったので聞けたのですが、曇天はあえて狙ったものでもないような話を聞いて。これ、曇天じゃなかったら相当映画の雰囲気も違ってたんじゃないかと…。奇跡に近いものを感じました。もう一つ!この日のトークにもあったし、他のインタビューでも掲載されてますが、この話が中村拓朗監督のプライベートな体験に基づくものだということ。これを三人の女性の話にしたこともさることながら、その一人にイラン人を置くという発想力にも驚きました。それによって話が実に分厚くなっているんですね!渋谷イメージフォーラムで上映です。長くロングランして欲しい作品です。

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  • 14Sep
    • 「きみの鳥はうたえる」

      「きみの鳥はうたえる」予告編にも使われている柄本佑さんのナレーション。実際はモノローグなんでしょうか。心の声なんでしょうか。本編では人物が写り込まないところに流れるということもあるので、ナレーションとしておきましょう。これが、冒頭と終盤の二回。染谷さんが終盤に一言。これが素晴らしい!作品の時間の流れの切なさとこの土地の切なさを、実に繊細に醸し出していますよ。予告編何回も聞いて見てください。佐藤泰志原作の世界の情感が本当に繊細に伝わってきます。我々のようにナレーションを職業にされる方々にも是非聞いてもらいたいですね。この小さな街で自分を持て余している感じ。「セトウツミ」とはまた違った食感ですが、両方とも実にいい!切ない。あ、「共喰い」もそうでした。主要三人の空気感が素晴らしいのですが、そう、石橋静河さんも実に魅力的で!でもここで是非とも注目頂きたいのは足立智充さんですね。柄本さんの同僚の本屋店員の役ですが、実に素晴らしいバイプレーヤーぶりを発揮されていました。作品が豊かになりますね!見ていて次いつ登場するか楽しみになります。拍手を送りたいと思います。で、どんな役柄かは是非ともご覧ください。

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  • 13Sep
    • 入道 ライブ

      仕事が思いの外早く終わった〜。これなら入道師匠のライブに間に合うではないかよ!このあと、赤坂G's bar で21:30頃から2回目のステージへ!今夜はJAZZらしい!前にも言ったけど、俺が憧れる声の持ち主3人のうちの1人だぁ!http://www.g-s-bar.com/live/20189.php

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  • 10Sep
    • 「ウィンド・リバー」

      「ウィンド・リバー」ちょくちょく一緒に仕事するテレビの総合演出の方がよく“世界観”という言葉を口にする。「この番組の世界観は」「あの方のナレーションは世界観を持っている」…とかですね。風景の色とか景色とか、そこではなくですね…なんかこうもっとそこで蠢いている何か。変化もしていく有機的な存在感なのか。…なんかそんな感じに解釈しているんですけど。この映画にはそれがビシビシと感じられて。俳優の人物造形や演出によるところも大きいと思うんですが、特筆すべきは脚本ですよね、テイラーシェリダン。物語の中のサスペンスの行方とタイミングみたいなものが、めちゃくちゃ絶妙で、この世界観に浸りながら事の行方を存分に味わうことができる。もちろんその味わう醍醐味がこの映画では米国のシビアなマイノリティ社会の現実なんだけど。しかも浸っていて揺さぶられるのは観客のコチラなわけでね。ネイティブアメリカンの現実に真正面から向き合わなければならない主人公に、ここではよそ者のジェレミー・レナーを配置したのも、絶妙だった。拍手。そして、社会性とエンターテインメントがこれも絶妙にバランスのとれた作品だなと。「スリービルボード」もそうだったけど、こういう映画にたくさん人が集まるといいなと思う。さてさて、過去作品「BOUND9」「ボーダーライン」「最後の追跡」を体験しないと!

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  • 09Sep
    • よみタイム

      よみタイムNYの日本人向け現地情報サイトです。「ひかりのたび」がJAPANCUTSで上映された際に取材して頂いた媒体ですが…そのご縁もあってメルマガを送って頂いてます。これからNYへ留学や出張が決まっている方の事前情報収集にも、すでに現地に滞在されている方にも、もちろん入っていきやすいサイトです。是非とも御活用を。僕なんかも、NYとの繋がりをちょくちょく感じ直したり…とかでページを捲ったりしてます。

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  • 08Sep
    • 密着!すもう部屋物語~第三幕~

      本日❗️9月8日(土)BS日テレ 19:00~20:54「密着!すもう部屋物語~第三幕~」放送です!今回も私のパートは、元・琴欧洲の鳴戸親方。そんなところまで弟子のことを見てくれているのか⁉︎胸がグッときました。是非!番組公式サイト!

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  • 06Sep
    • 映画「若い女」

      映画「若い女」“勢い”って大事だなぁ、と。全てのセクションに勢いがあって痛快。なるほど昨年のカンヌ映画祭カメラドール・新人監督賞。演出に勢いあれば、主演のレティシア・ドッシュに勢いあり。カメラワークや色彩に勢いあれば、音楽にも跳ねるような勢いある。主人公の冴えない31歳女性が恋人に捨てられパリの街を転々とするという、身近でも聞いたことがあるような話だけど…。彼女、嘘も平気でつくし、あちこちを掻き回してやりっぱなし。でもたった一つだけ。彼女、どんな時でも決して人を貶めようとはしていないのである。見るこちら側もそのたった一つだけに寄りすがって、彼女を見つめ続ける…そして、観終わって切なく哀愁漂う。そして、雨が上がった晴れ間のような不思議な感覚に満たされる。…みたいなね。主人公と同じように30代の女性にオススメでしょう。

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  • 05Sep
    • 「ポップアイ」

      「ポップアイ」(※あらすじ・少々ネタバレあり)こういう言い回しを不謹慎だなんて押さえつけないでもらいたいのだが、人間にとって生き辛く逆風の吹いている場所にこそ映画など芸術として描く題材が散りばめられていたりする。タイって恥ずかしながら行った事ないのだが、バンコクなどの都会の経済成長は著しく、所得格差や都会と田舎の格差なども厳しいものがあるのだろう。写真に写っているコンビナートと草むらと象と初老の男。もうこれでドラマチックだ。なかなか日本では見られない絵。この男、一流建築家のタナーと言う男だが、今や会社では居場所がなくなり、家庭でも妻に相手にされなくなってきている。人生の疲れがどっと押し寄せてきたある日、バンコクの路上でこのゾウと偶然再会する。数十年を経て巨大に成長しているが、一目見て自分が幼い頃に飼っていたゾウのポパイだと気付く。居ても立ってもいられなくなった彼は、ポパイを買い取って家に連れ帰る。当然妻にはキレられる。この家がとんでもない成功者の大邸宅。正にゾウも飼えるほどの家だ。実は妻の方も長年の生活に疲れきっていて、この一件で家を出ると言い出す。そこでタナーは家庭も仕事も放り出しポパイと2人で、かつて一緒に暮らした故郷を目指して長い旅をはじめる。勝ち組の大邸宅から、開発の届かない田舎のあばら家へ!道中500kmだそうだが、そんなに長いとは。その道中いろんな人との出会いに悲哀があるロードムービーでもあるが、ポパイの擬人化したような視線からは一切描かないところがとってもいい。ただポパイの時間の流れという観点を時折描くとしたらどんな形があり得たのだろうか・・・そういう風景は見て見たかったかな。終盤タナーはようやく故郷に行き着くのだが、ここで彼は格差よりももっと世知辛いものに二つも遭遇する。これは是非本編で。

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  • 04Sep
    • ショフト

      ごめん…!ホンマに一回だけ、一回だけ言わしてくれ。かつてレフトに球が飛ぶと、まともな返球が出来へん当の外野手の為、ショートから全力でカットに疾走した遊撃手の事を…レフト遊撃間のポップフライにも天を仰ぎながら必死に疾走した遊撃手の事を…その守備は当時ショフトと呼ばれてたくらいや。それを彼は、こともなげに忘れてしもてんのやろな…。ごめん…一回だけ許してほしい。

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  • 30Aug
    • フライボール革命

      ジャーナリスト・木村太郎さんの記事によると、近頃MLBの野球が大味になってちょっと人気がなくなりつつあると、アメリカでは報じられていると言う。「投高打低」が顕著で、今や、三振の数と安打の数が拮抗している。30年前などは断然、安打のほうが多かった。現在、投手の1試合の奪三振数が平均8.4個もある。指名打者制採用前年の1972年にそれだけの成績を挙げた投手は、7人だけだったそうです。一方打者の打率は.248で1972年以来最低なのだが、安打の中にホームランの占める割合が…’14年10%’15年11.7%’16年13.3%’17年14.5%と、高くなってきている。つまり!打者は本塁打を狙って大振りをし、投手はそれをうまく三振に打ち取っている。…と言うことなんだと。思い出したのが、スポーツイノベーションで取り上げた「フライボール革命」と言うやつです。トラックマンという弾道計測レーダーの活用によって、打球や投球の質や行方のデータが豊富に集まり、例えば、「この投手のどのコースに投げたどの球種の球をこの打者はどの辺りにどんな角度で打ち返すか」と言ったことが研究され尽くしているというのです。なので野手は大胆な守備シフトを敷くことが出来る。結果。打者は打球を転がせば転がすほど、アウトになる確率が上がる。よって!飛んでいる間は絶対アウトにならないフライを打って、ホームランを狙う…となるのです。なるらしいです。もしかしたら最近流行りのアッパースイングも、これと関係あるのかもしれないですね。いやぁ、実に興味深いと言えばいいのか…こう言った進化によって、魅力が一時停滞するという事実…。リングスによって格闘技観戦が一時変わったときに似ているかも。でもまたいつかこれを凌駕するものが登場し、野球の新たな醍醐味が生まれる時が来ると、期待したいですね。格闘技観戦もそうやって変わったんだろうし。現に、実にいろんな格闘技がそれ以降見られるようになったわけで。この写真。打席に立つヤンキースの新鋭アーロン・ジャッジ選手ですわ。7月に見たサブウェイシリーズの一戦。ヤンキースでは一人マルチ安打で気を吐きました。試合は打ちまくって球場狭しと走り回ったメッツがヤンキースを下しました。正に木村太郎さんのリポートを証明する試合内容だったように思います。

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  • 28Aug
  • 27Aug
    • アジア大会

      日本選手頑張ってますねぇ、アジア大会。山縣亮太選手、銅メダル!野口啓代選手、金メダル!スポーツイノベーションに登場した方々が活躍するのは、本当に嬉しいもんです。山県選手、惜しいですね。10秒00!詳細な計測では、「9.97」着差判定が必要な場合1000分の一秒単位で計測したものを、100分の1秒単位に切り上げて発表されるらしいですね。なので公式記録9秒99になるには、9秒981〜9秒990の記録が必要だそうですよ。これ!距離に換算するとあと7センチだったそうです。測って見たら、僕の人差し指が7センチでした。・・・話続かんわ・・・。

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  • 24Aug
    • NHK「東京2020 パラリンピック大図鑑」

      番組のお知らせです。8月25日16:00〜18:00 NHK総合東京2020パラリンピック大図鑑パラアスリートと日本代表クラスの選手たちの対決で、パラリンピック競技の凄さを検証します!例えば、サッカー日本代表・宇佐美貴史vsブラインドサッカー日本代表・川村怜ドリブルやトラップ、シュートの対決でその凄さを目の当たりにします。先日放送の、BS1スポーツ イノベーション「音で戦う〜ブラインドサッカー」と一緒に楽しんでいただくとよりその凄さが実感できるのですが…。僕もこの二つの番組で、ブラインドサッカー選手の音の世界に驚愕しました。誰も気付いていない脳の新たな領域を使っているとしか思えないです‼️他にも注目のコーナーが沢山!NHKならではの、スポーツバラエティですね。是非!

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  • 22Aug
    • チチェスター国際映画祭 上映

      英国チチェスター国際映画祭での上映は、目出度く昨日終わったのでしょう。どんな風に受け止められたのか…本当に知りたい思いは募るばかりですね。日本とNYでも少し違った踏み込み方があって実に興味深かったので是非聞いてみたかったです。金足農業の吉田くんにどんな言葉をかけてあげればいいかな…と、昨日は試合後考えておりましてね。「頑張れ」?この7.8年この言葉が使いづらいんですよ、随分。「頑張れ」ダメですかね。いいじゃないですかね。努力せよって意味、そんなに多く含まないですよ。めげずに、挫けずに、貫いて下さい。凌いで下さい。…みたいな意味合い、違います?こちとら何もしてあげられない。エールを送るくらいしかね。この夏の吉田君の1人で投げ抜いた姿を、讃え。胸に焼き付け。これからも応援しますよ。って。これからも「頑張って!」…だってしかも、我々には到底出来ないことをこの夏やってのけたわけですしね。だからこれからも「頑張って!」もう一つ気になる言葉ね。意味と使い様という意味で。この頃はどうも「ネタバレ」と言うのが、キーワードなようで。そう言えばこの言葉を知ったのはいつの頃かと…考えるのですが中々思い当たらず。「ぴあ」が紙で売り始めた頃かな…?とか考えますが、どうだか。「ネタバレ」ダメですかね。いいじゃないですかね。まあ、もうちょっとこの「ネタバレ」に関しては様子を見ましょうか?その方が賢明というもんでしょう。

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  • 18Aug
  • 17Aug
    • かわいいコンビニ店員飯田さん「手の平」

      改めてご案内です。かわいいコンビニ店員飯田さんというのが劇団名という事です。こちらの…第7回公演「手の平」に、出演することになりました。公演の詳細は、公演名をクリックしてみて下さい。日程・場所も載っております。因みに、10/19〜28に三鷹芸術文化センター 星のホール…です。出演者の名前の中に若松武史さんがいらっしゃいます。非常に楽しみです。何を隠そう!東京に出て来て初めてみた芝居が、若松武史さん主演の「カスパー」という芝居でした。16歳で発見されるまで地下の牢獄にとじこめられていたカスパー・ハウザーを題材にした芝居だったと思います、恐らく‼️なんせ、35年程前の話なので。9月から稽古が始まります。ワクワクしてます!

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Yuya Takagawa

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