毎回、自分ではまず手に取らないだろうな~という名著を分かりやすく紹介してくれるので、観るだけで賢くなった気になれます。笑
今やっているのが、
ルソーの「エミール」。
言わずと知れたフランスの思想家ルソーが、自らが語り手の家庭教師の立場になってエミールという架空の男の子を育てる作品です。
子どもに発達段階があるという考え方がなかった当時のフランス。
当時のブルジョアの子供たちは「小さい大人」として幼い時から急いで多くの知識を無理矢理教え込む「促成栽培」的な教育をされていました。
ルソーはそういった子育てを否定し、それぞれの発達段階にふさわしい教育があるはずだ、と提唱します。
子どもについて間違った観念を持っているがゆえに、賢明な人々でさえ大人が知らなければならないことに熱中し、子どもには何が学べるかを考えない。子どものうちに大人を求めてはいけない、と。
200年以上前の本ですが、現在の幼児教育にに通じるものを感じました。
他者との競争や、褒められたいという動機を完全に取り除き、ただただ自らの好奇心を満たしたいという気持ちで野原を駆け回るエミール少年。
教育をせず野放しにされているのではなく、それ以降の時期には「自分」と「みんな(社会)」を擦り合わせていく能力を育てていきます。
エミール少年がこれからどのように育って
いくのか、楽しみです^_^
次回は6/20放送です。
