今日は、仙台のどんと祭。

しめ縄や、古くなったお守りなど神社の火で燃やします。
ありがとうって。
photo:01



今日は、積雪20cm以上。
膝までの雪を踏みしめて、娘と笑いながら神社に向かう。
街路樹の雪を傘で落としながらね。
いつまで一緒に歩いてくれるかな?って、私より大きな娘を頼もしく、また淋しく思う。

どんと祭の火を見つめると・・・自分の存在も燃え消えてしまうような気がする。
「灰からまた芽を出せば良いか・・・。」なんて、苦笑いしたり。

しかし、

自分の中に、形になった存在感のあるものなんて 何があるのだろう。
存在って、確かな物かな?
目の前の君はいるけど、背中は見えない。
私は、どこか遠い場所から 映画の様にこのシーンを・・・君を見ているだけなのかも。
なんて、妄想したりして。

でもさ
消えたら、動けなくなる程の存在感のある人や好きな物は 確かにあるよね。

曖昧な存在の私でも 誰かのそんな存在になりたいな。