先日 病院の待合室で、懐かしい友人に声をかけられた。
小学五年生。
突然彼女は家族と消えた。
幼い私は、大人の会話から、どうしようもない憤りを感じたし…
暗く、悲しい気持ちは未だに覚えている。
だから 元気そうな彼女との再会が嬉しく、ホッとした。
彼女が急に
「アスカちゃんのアノ歌大好きでさ…未だに歌うよ。」って。
ハテナ?
「私からぁ~アナタへ♪ってやつ!」
あぁ!切手のない手紙だ。
彼女が いなくなる少し前、体育館で2人…手を繋いで、彼女に向かって歌ったらしい。
見知らぬ土地で しばらくの間小学校にも行けなかった彼女は
「別れゆくアナタへ、コノ歌を届けよう。淋しい時に歌って欲しい。遠い空からコノ歌を…」
と、繰り返し歌って思い出していたんだよって、笑った。
なんだか 泣きそうになった。
この歌は 母親の好きな歌で、私の子守歌だった。
今でもお風呂で必ず歌う(笑)
彼女にとっても思い出の曲になっていた。
同じ曲でも 人それぞれのドラマがある。
意味合いも違う。
この曲があったから、彼女は私を覚えていてくれたんだなぁ。
なんだか…良い日だった。
小学五年生。
突然彼女は家族と消えた。
幼い私は、大人の会話から、どうしようもない憤りを感じたし…
暗く、悲しい気持ちは未だに覚えている。
だから 元気そうな彼女との再会が嬉しく、ホッとした。
彼女が急に
「アスカちゃんのアノ歌大好きでさ…未だに歌うよ。」って。
ハテナ?
「私からぁ~アナタへ♪ってやつ!」
あぁ!切手のない手紙だ。
彼女が いなくなる少し前、体育館で2人…手を繋いで、彼女に向かって歌ったらしい。
見知らぬ土地で しばらくの間小学校にも行けなかった彼女は
「別れゆくアナタへ、コノ歌を届けよう。淋しい時に歌って欲しい。遠い空からコノ歌を…」
と、繰り返し歌って思い出していたんだよって、笑った。
なんだか 泣きそうになった。
この歌は 母親の好きな歌で、私の子守歌だった。
今でもお風呂で必ず歌う(笑)
彼女にとっても思い出の曲になっていた。
同じ曲でも 人それぞれのドラマがある。
意味合いも違う。
この曲があったから、彼女は私を覚えていてくれたんだなぁ。
なんだか…良い日だった。