アセクシャルでASD味のある私が婚活をした結果大失敗に終わった記録

アセクシャルでASD味のある私が婚活をした結果大失敗に終わった記録

地方在住、アラフォー(ブログ開始時)、実家暮らし(独り暮らし経験あり)です。
アセクシャルでASD味のある私が自覚のないまま20代後半~30代後半にかけて婚活をした結果、大失敗に終わった記録をつづります。

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彼の気になったところ4つ目は、嘘をつくです。

私は、どちらかというと嘘が苦手で、馬鹿正直に行動してしまい、職場や人生で損をしてしまう事が多々あります。

自分がそんなだからか、私は利己的な理由で嘘をつく人を見るともやもやします。

誤解の無いように言っておくと、相手を傷つけないようにだとか、優しさから出る嘘は必要な事だと思っていますし、そういった嘘については何とも思いません(むしろ私も上手に言えるようになりたい)。

無理なのは"利己的"な嘘です。

私は相手の嘘を見抜けない事も多いので、これまでの経験から自分を守るためにも嘘が平気な人とは関わりたくありません。

これから先長く付き合っていく相手は、正直すぎる位の人の方が良いし、自分と同じで安心するなと当時も何となく思っていました。

 

デートの途中で彼が何となく言いました。

ちょうど話題が、高校時代の体力測定の話で盛り上がっていた時の事です。

彼とは地元の高校が同じで、そこでは変わった行事の一つとして全校一斉体力測定というものがありました。

腹筋や背筋、マラソンなどをどれくらいの回数や時間でこなせるかといったもので、かなりキツイものでした。

あれは辛い行事だったよね、と言っていた矢先に彼がふっと

 

「でもさ、あれ俺ズルしてた」

 

と笑いました。

ふいを突かれた感じで「え?」と返すと彼は得意気な感じで続けました。

 

「いや、腹筋も背筋も自己申告じゃん、数誤魔化してた。マラソンも街中だったからショートカットしてたし」

 

大したことではなく笑い話で済ます人もいるのかもしれませんが、私は彼との考え方の大きな壁を感じました。

彼が行った行動は、私だったら罪悪感で絶対にできません。

何か…根本から違うなあと思うのと、正直言って軽蔑しました。

 

そんなこんなで、彼とは表面上は笑顔で付き合いつつも、イライラは募るばかりでした。