もともと通知表に「すぐ泣きます」と書かれた私。
家庭訪問でも「ミンキーちゃんは、泣いちゃうんですよね」と言われた私。
この歳でも、油断しているとすぐ泣いてしまいます。
泣ける~的なまとめサイトなんぞ見たもんならば、
鼻が完全通行止めになるぐらいの勢いで大号泣。
嗚咽しまくりーの鼻水垂らしまくりーのです。ふふふ。
最近なかでも、両親ネタにはめっぽう弱い。
"カーチャン"のコピペはもうダメだやめろ。
デジカメの話とか、何度呼んでも青い水平線が笑います。
(あーみん表現です)
そんな私が本日、
深夜のジョナサンで大号泣したのがコレ!!!
秘密(トップ・シークレット) 6 (ジェッツコミックス)
言わずとしれた清水玲子センセーの作品です。
ざっくりと説明しますと、近未来の捜査モノといったところ。
死者の脳を利用し、彼らが生前見た映像を解析することによって、
事件を解決するという内容です。
まあそんな設定はこの際置いておいてと。
最新刊では、数人の同僚を惨殺した女性のお話です。
この女性は……
40過ぎ超絶地味め太めスッピン。
ピンクハウス大好き。
寝たきりで痴呆の父をひとりで面倒見ている。
しかも父親にはいつも罵倒されている。
同僚からも馬鹿にされている。
自傷癖あり。
虚言癖あり。
……といった喪女さん。
彼女は父の介護に疲れ果てて、
自傷行為をくり返すうちに幻覚を見るようになり、
自分の姿が外国のモデルのように見えるようになります。
まわりからすると気味の悪いことではありますが、
それは本人にとってはとても幸せなことなんですけどね。
で、いろいろありーの、自分の姿が地味でピザな喪女であることを実感した彼女は、
「もうこんな現実ならいらない」
と、犯行に移り……というかんじです。
お話は捜査モノとしてはとても秀逸なんですが、
私の琴線にふれたのは、そこではないのです。
物語のラストで、ひとり残された痴呆の父親は、
周囲を認識しているのか曖昧な状態のまま、娘の幻覚を見ます。
「誰よりもやさしく美しい 私の娘」
父親の前に現れた娘はとても美しく優しい姿で、
父親に微笑みながら手をさしのべているのです。
もうここで涙がブオーーーーーーーーー!!!!
となりで漫画のネームを描いていた女子ふたり組が
ちらちら私のほうを見ています。
見るなら見ればいいさ!!
自分の幻覚では美しいモデルだった彼女は、
回りからは、「キモデブ喪女(`∀´)プッ」と笑われていました。
でも彼女の父親だけは、そうは見えていなかったのです。
しかもそれは幻覚ではなくて、父親ゆえの愛がそう見せている。
どんなにブサでもピザでも要領悪い喪でも、
両親にとってはかわいい我が子なんだよな。
ものすごく自分と重なります( ̄ー ̄)
うーーーん、私の説明だと、すばらしさが1ミリも伝えられない!
ゼヒゼヒ機会があれば読んでいただきたいです。
既刊もどれも素晴らしいお話ばかりです。
ワンコのお話もまた泣けます。
それにしても、こんなかんじで泣いた直後はだいたい、
「親孝行しよう、優しくしよう」って思うんだけど、
いざ実家に帰るとツンツンしちゃったりするんだよなー。
まさか、自分がツンデレだったとは……!!
(※ただし相手は親のみ)
家庭訪問でも「ミンキーちゃんは、泣いちゃうんですよね」と言われた私。
この歳でも、油断しているとすぐ泣いてしまいます。
泣ける~的なまとめサイトなんぞ見たもんならば、
鼻が完全通行止めになるぐらいの勢いで大号泣。
嗚咽しまくりーの鼻水垂らしまくりーのです。ふふふ。
最近なかでも、両親ネタにはめっぽう弱い。
"カーチャン"のコピペはもうダメだやめろ。
デジカメの話とか、何度呼んでも青い水平線が笑います。
(あーみん表現です)
そんな私が本日、
深夜のジョナサンで大号泣したのがコレ!!!
秘密(トップ・シークレット) 6 (ジェッツコミックス)
言わずとしれた清水玲子センセーの作品です。
ざっくりと説明しますと、近未来の捜査モノといったところ。
死者の脳を利用し、彼らが生前見た映像を解析することによって、
事件を解決するという内容です。
まあそんな設定はこの際置いておいてと。
最新刊では、数人の同僚を惨殺した女性のお話です。
この女性は……
40過ぎ超絶地味め太めスッピン。
ピンクハウス大好き。
寝たきりで痴呆の父をひとりで面倒見ている。
しかも父親にはいつも罵倒されている。
同僚からも馬鹿にされている。
自傷癖あり。
虚言癖あり。
……といった喪女さん。
彼女は父の介護に疲れ果てて、
自傷行為をくり返すうちに幻覚を見るようになり、
自分の姿が外国のモデルのように見えるようになります。
まわりからすると気味の悪いことではありますが、
それは本人にとってはとても幸せなことなんですけどね。
で、いろいろありーの、自分の姿が地味でピザな喪女であることを実感した彼女は、
「もうこんな現実ならいらない」
と、犯行に移り……というかんじです。
お話は捜査モノとしてはとても秀逸なんですが、
私の琴線にふれたのは、そこではないのです。
物語のラストで、ひとり残された痴呆の父親は、
周囲を認識しているのか曖昧な状態のまま、娘の幻覚を見ます。
「誰よりもやさしく美しい 私の娘」
父親の前に現れた娘はとても美しく優しい姿で、
父親に微笑みながら手をさしのべているのです。
もうここで涙がブオーーーーーーーーー!!!!
となりで漫画のネームを描いていた女子ふたり組が
ちらちら私のほうを見ています。
見るなら見ればいいさ!!
自分の幻覚では美しいモデルだった彼女は、
回りからは、「キモデブ喪女(`∀´)プッ」と笑われていました。
でも彼女の父親だけは、そうは見えていなかったのです。
しかもそれは幻覚ではなくて、父親ゆえの愛がそう見せている。
どんなにブサでもピザでも要領悪い喪でも、
両親にとってはかわいい我が子なんだよな。
ものすごく自分と重なります( ̄ー ̄)
うーーーん、私の説明だと、すばらしさが1ミリも伝えられない!
ゼヒゼヒ機会があれば読んでいただきたいです。
既刊もどれも素晴らしいお話ばかりです。
ワンコのお話もまた泣けます。
それにしても、こんなかんじで泣いた直後はだいたい、
「親孝行しよう、優しくしよう」って思うんだけど、
いざ実家に帰るとツンツンしちゃったりするんだよなー。
まさか、自分がツンデレだったとは……!!
(※ただし相手は親のみ)