マイワールドを理解できない大人。。 | それでもまた陽はのぼる。

それでもまた陽はのぼる。

カウンセラーの小さなつぶやきです。10人よれば、10人十色の人生があるのです。

どんな人でも乗り越えられない悲しみや、つらいことはないのです。

必ずまた陽はのぼるのです。日々のさまざまな事を受け入れ、そして次の一歩を踏み出してもらいたいと願っています。

学童の子どもたちの中には、何らかの障碍を抱えている子どももいます。もちろん、成長過程の中でのグレーゾーンの子どももいます。

だから、大人のように、あれやって、これやってとササっとできる子もいれば、できない子もいます。

 

先日、明らかな障碍を持っている子どもに、施設長が、まじめに、(今でいうとガチで)「行動が遅い!」「なんでみんなと同じようにできないのか!」と叱責していました。

 

かなり呆れた私としては、「あなたがわかってあげなくてどうするの?」という心の雄叫びをあげたのでした。

 

グレーゾーンの子どもも子どもによって差がありますから、その接し方は大人が判断して、寄り添うことで、楽しい時間を過ごすことができます。

 

子どもとの接し方は多様であって当然ですが、子どもを見守る大人は、そういうことの訓練なり、学習がやはり必要で、子ども一人ひとりのマイワールドを理解してあげることが大切だと思いましたね。