最近よく話題に上るというのか、マスコミの餌食と考えるかはわからないが、橋本市長の手腕ぶりを見聞きするようになった。(もちろん、TVや新聞です)
「駅の事務所で喫煙した」「講義中に居眠りした」など、悪い部分だけを「悪」として強調するようなニュースが目立つ。
よくよく聞いていると、そもそも禁煙を規則としたところで喫煙したわけだから、罰せられるのは当然ではないだろうか。
ただ、その罰せられ方が厳しすぎるという事で波紋が広がっている。
私自身は、橋本市長のやり方は今の日本では「必要悪」と考える。
それほどまでにゆるんでいると思うからである。
規則としてきめられたら守るのが義務で、それを犯したら罰せられるのは当然と思いませんか?
講義中に居眠りというのも、社会にでて緊張の連続を初めて味わっているのだから、多少は仕方がないとも思うが、公務員ならあってはならないことなのだ、と思う。
税金をもらって働いているのが公務員と考えるなら、講義中といえども仕事の一環で、仕事中に居眠りと置き換えるなら、当然罰せられことに違和感はないはずである。
どうやら講義中、指摘された人はずっと立たされていたとのこと。
この程度の罰則で云々かんぬんいうようでは、日本人もずいぶんぬるま湯漬け、平和ボケもついにここまで来たかと思ってしまうのである。
私個人は、マスコミは事実のみを公表すればよいと思っており、あれこれコメンテーターが言う必要はないし、街頭インタビューも所詮視聴率獲得のためで、情報としては必要ないと思っている。
意見を戦わせる場は、選挙の場なり、その機会でいいのではないだろうか。
