ここ10日間くらいは、中学生の中間試験前対策に追われ、あちこちの中学生に、数学、国語、英語といろいろ生徒様によって科目は違いますが指導に行ってきました。
そろそろ、試験が始まるので、来週には私のお役目は収束に向かいます。
まず、ご家庭様の教育に関する考え方の違いが、また生活習慣や環境が大きく生徒様の勉強に対する考え方、甘えがかなり違うということが明確になってきました。
「子供の仕事は勉強」と言われ、育った私の家庭環境とは大きく異なります。
現在は、少子化のためかはわかりませんが、子供中心の家庭になっていることが、子供勉強離れの大きな要因にもなっているようです。
その中で、やはり「素直な子供」は出来ないなりに伸びていきます。
伸びしろが大きいので、こちらも教えがいがあります。
「とにかく勉強が嫌い」というのが始めにある子供は、いくら回数を重ねても、成績に結びつくようなきっかけはつかめず、結局は月謝をすてているようなものです。
こちらは一応商売として請け負っているので、それはさすがにいえませんが、
内心、こちらも時間の浪費、無駄な時間、有意義な時間になっていないので、どこかで消化不良をおこしているのを感じます。
そもそも、なぜ勉強するのでしょうか?
それは、より良く生きるためなのです。
それを大人は教えてあげる必要があると考えます。
みなさんは、なぜ勉強が必要だと思いますか?
一考の余地があると思います。