うつ傾向、うつ病を考える。。 | それでもまた陽はのぼる。

それでもまた陽はのぼる。

カウンセラーの小さなつぶやきです。10人よれば、10人十色の人生があるのです。

どんな人でも乗り越えられない悲しみや、つらいことはないのです。

必ずまた陽はのぼるのです。日々のさまざまな事を受け入れ、そして次の一歩を踏み出してもらいたいと願っています。

最近では、3人に一人がうつ病、うつ傾向と言われる時代になった。


うつといっても、色々あって、その人のライフプランにおいてちょっとした出来事が、他人にとっては、些細なことでも、当事者にとっては、重大な事件なのである。


すぐに気持ちを切り替えられる人もいれば、引きずる人もいる。


私たち周囲の人間は、「うつ」ということばに甘やかされているのではないかと最近富みに思うのである。


一昔前だったら、「それぐらい」というようなことが、一大事扱いされている。

周囲も腫れ物に触らぬように接する。


これが実は悪の根源ではないかと考えている。


たしかに、ライフプランの中で起きた事件は、当事者にとっては重大事件である。

それを甘やかしてはいけないと思うのである。


では、どうするかといえば、普通に、日常と変わらない接し方をするのが一番である。

なぜなら、当事者における重大事件の解決は当事者でしかないからである。


それを過保護状態にするところに問題があるのではないかと思うのである。


本当にうつだったら、死人のように床に臥せっています。

しかし、「うつ」を理由に周囲からの応援、支援に甘えているのを良く見るのである。


周りに通院するように勧める人がいないのならまだしも、できるなら、自己努力への支援をするべきものが正しい援助ではないかともおもうのである。


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