夜見る夢の話です。
心理学的には、夢というのは、夜寝ている間に抑圧された無意識がすーっと意識化に沸きあがってくるもの。といわれています。
私見は、人は見たもの、経験したもの全てがその人の脳に刻まれる。ただし、その時に興味がないものや関係ないものは当然意識しないので、自然に無意識の引き出しにしまわれているだけ。
つまり抑圧されたものだけではないということです。
それを前提として。。。
オリンピックの開催式の晩に見た夢の話です。
私が最初に働いた会社は出版サービス業で、最初の仕事が校閲という仕事でした。
当時の仲間数人が夢に出てきて、不思議に思っていましたが、色々考えていて思い当たるふしがありました。
開催式で活版印刷をモチーフにした場面があったのですが、おそらくそれが私の無意識にしまわれていたものを呼び起こしたのだと思います。
もちろん、夢ですから、皆さんも経験があると思いますが、ストーリーがあってないようなもの、登場人物が関連性があるとは限らないわけで、私が見た夢の全貌のほんの一部でしたが、なぜ彼らが出てきたのか不思議に思いながら考えたのでした。
夢分析は、一般によく特集される夢占いとは別に色々複雑であり、考えさせられることもあり、難しいけれど楽しいものです。