ティーチング、コーチング、アロージング | それでもまた陽はのぼる。

それでもまた陽はのぼる。

カウンセラーの小さなつぶやきです。10人よれば、10人十色の人生があるのです。

どんな人でも乗り越えられない悲しみや、つらいことはないのです。

必ずまた陽はのぼるのです。日々のさまざまな事を受け入れ、そして次の一歩を踏み出してもらいたいと願っています。

一昨日、某セミナーに参加しました。
若い時分は色々なセミナーに参加しましたが、ある時から行くのを止めておりました。

感想は。。。後でURLを乗せておきますので、興味がある方は参加してみてくださいませ。




さて、今日のお題は、Teaching、Coaching、Arousing です。
(ちょっとインを踏みたくて、アロージングは共感から探し出しました)

セミナーが終わって、分析好きという名の詮索&振り返りをしている時に思いついたのが、ティーチングとコーチングについてです。


コーチングのトレーニングは以前修了しているし、ティーチングは今仕事としているけど、共通するものがあるかなと考えたのでした。
どちらにも共通しているものは「共感」です。

共感で辞書を引くとsympathyと出ます。
「共感」という言葉は普通共感する、共感を得るなどと使いますよね。
でも、ティーチングでもコーチングでも自分が(教える側)が共感を得てもそれは自己満足でしかないよなぁ。。。と考えたのでした。


本当に満足すべきは、教えられる側でありコーチされる側である。


ということは、本当に共感するという意味で使うべきはアロージング
arouse:刺激する、喚起する、人を刺激して行動に駆り立てる。
ではないかという所で納得。

いくら熱弁をふるっても、教えれらた生徒が「勉強したい」という気にならないと勉強しないし、もちろん成績につながらない。
コーチングも同様、相手が主体となって行動に移せなければ、それはおしつけやコーチの自己満足になってしまう。
カウンセラーも同様だと思う。


ちょっと奥が深くてここで一度には語れないけれど、とにかく、一般に言われている、使われている「共感」ではいけないのだと気づかされ、考えさせられました。

そして、これからは、アローズさせる教え方を考えようかと思ったのでした。

夏休みの宿題になってしまった。。。


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マツダミヒロさんのセミナー:
http://www.feel-alive.jp/s0907matuda/index.htm
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