沈黙は金なり。
ということわざが日本にはある。
今日千秋楽を迎える大相撲、昨年から何かと取り上げられる朝青龍がとにかく優勝争いに残ってくれたのはなによりでもある。
先日の新聞で、朝青龍が負けて「チクショウ」と言ったことが取り上げられていた。
負けて悔しい素直な気持ちだと思う。
もしも日本人の横綱だったら、悔しい気持ちをこころの中で叫んでも、口には出さなかったのではないかと思ってしまう。
些細なことだけど、こんなところから品格だの何だのと言われてしまうのも仕方がないことなのだろうか。。
場をわきまえることも必要、気持ちを素直に表現することも大切なこと。
一方で、必要以上に煽るマスコミが現実社会にはいるということ。
どうも、うまくいかないのはアンバランスからきていると思われるが、そのアンバランスをコントロールするのは実は自分自身なのだ。![]()
もちろん、相談役、カウンセラー、コーチなど様々な形でサポートする人がすぐそばにいるわけだが、人前にいるということは、社会においては誰でもが形は違っても経験すること。
その社会の中で生き残れるということは、情報発信、操作が多様化する現代ではそう簡単なことではないのかもしれない。![]()
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