来客に酔う | <陸中宮古> 荒田正信のひとりごと

<陸中宮古> 荒田正信のひとりごと

政治、平和について市井にあって思うこと。
食や文化、命のときめきを思いのままに…。
日々のくらしの中で起こるあれこれを。


 

(口述筆記)

 

 暫く休業状態だったブログを再開すると多くの読者から反応があり、何人かの見舞客があった。

 

 実に嬉しい!

 

 朝、 所望していたカットスイカを抱え弟夫婦がやって来た。

 

 続いて、物書きをはじめてから得た仲間が来た。

 

 彼女は、自ら漉いた和紙で名刺入れを作り届けてくれていたが、今度はこれに入る二つ折りの名刺を持参した。

 

 喜ばせてくれたのは実にありがたいが、自分の不甲斐なさにがっかりもした。訳は、「一等賞を取ったときに」と公言していたからだ。

 

 彼女はそんなことにもこだわらず「私の腕がもう少し上がってからの方が良かったのに」と謙遜した。

 

 知己を得た出会いだった。嬉しく思う。

 

 かつての級友が自作のパンを持参する。

 

 彼女はいつも笑わせてくれる。

 

 きょうもそうだった。

 

 彼女は笑いの渦を作って帰った。

 

 来客の続く日は、続くものだ。

 

 終いには弟夫婦が再び来訪。今度は洋野町のウニ二本を持って来る。食してはいけないのだが、連れにねだり二口ほど飲み込んだ。

 

 実に忙しい日だったが、きょうも良い日だ。