馬刺し | <陸中宮古> 荒田正信のひとりごと

<陸中宮古> 荒田正信のひとりごと

政治、平和について市井にあって思うこと。
食や文化、命のときめきを思いのままに…。
日々のくらしの中で起こるあれこれを。


 

「あれが食いたい、これが食いたい」

「あれを食った、これを食った」

 

 それは味覚障害の延長線。

 

 正直なところ、結果は口に運ぶまでわからない。

 

 FBをチェックしていると馬刺しの広告が投稿されていた。「馬刺し」それは懐かしい響きで興味がそそられ、たまらずポチッとしたというわけで注文から1週間後の今日、クール便で届いた。

 

 早速、食卓に乗ったのだが、たれが甘すぎる。仕方なくたれは自分で調整し食した。

 

 懐かしい味は昔のままだ。

 

 色も、あの柔らかさも昔味わったままだが感激が湧かない。

 

 これも味覚障害の延長線か。

 

 50gを6本。

 

 小さなブロックだが2人で食するには十分。

 

 連れはこうしたものを敬遠がちだが、きょうはもの珍し気に食べていた。

 

「注文ありがとうございます」

「お届け日はいつにされますか」

「熊本をきょう発ちました」

 

 いちいちコメントが届く丁寧な対応には感心した。

 

 きょうは「届きましたか」のメールまで。

 

 2~3日後、また試してみる。きっと今日よりはおいしく食べられるだろうから。