連日大変な暑さです。どうぞみなさんも水分補給するなど、
お身体をご自愛ください。
今日は「筆の持ち方」について。
用筆法(ようひつほう)には
その先生の考えによりさまざまありますが、
今日は
筆を「立てて持つ」か
「倒して持つ」のかという点に関して
少しだけ記したいと思います。
紙に直角に筆をあてて動かすことを
「直筆」(ちょくひつ)
といいます。
そして、
筆を倒して
筆の側面の毛を活かしながら書くことを
「側筆」(そくひつ)
といいます。
教室では、まず
漢字は「直筆」で
平仮名はすこし「側筆」ぎみに書いてみましょう
とお伝えしています。
奈良時代前後、日本には
中国の書家・王羲之の技法が伝わったとされています。(光明皇后が王羲之の臨書をしている作品があります。)
この王羲之の表現が「側筆」技法であったために
日本で「側筆」が主流になったと考えられています。
日本独自の平仮名は
すこし「側筆」で書くと
とても優雅な自然の美を表現できます。
一方、漢字の書はというと、
本来、中国の書の主流は
「直筆」であったという考えがあり、
漢字は「直筆」で書きたい
と私自身は考えています。
「直筆」で書くと骨のある表現になります。
筆の用い方をすこし変えるだけで
表現が変わってきます。
いろいろな方法があるのだなと知って、
たのしく書いていきましょう

※用筆法の歴史については諸説あり、
また、その先生の考えによりさまざまあります。
「直筆」を「正鋒」(せいほう)、
「側筆」を「偏鋒」(へんぽう)と呼ぶこともあります。



体験レッスン参加者募集中!
2015年8月~9月の教室日程
※女性限定のお教室。大宮教室のみです。
8月=3日、4日、7日、18日、21日、31日
9月=1日、4日、14日、15日、18日
時間は①10:00~12:00、②13:00~15:00の2つです。
隔週月曜日、火曜日、金曜日です。
体験レッスン参加ご希望の方へ。ホームページで「日程」をご確認のうえ、
「お申込み等」からご連絡ください。
埼玉県さいたま市大宮の書道教室「文字と筆」ホームページ http://penji.jimdo.com/

にほんブログ村