5年ぶりの壱岐サイクルフェスティバルU49に
参戦してきました。
この日の為に朝練、夜練、日曜日の練習を
またメンタル面でも常にイメトレを繰り返し
て本番に備えました。
このカテゴリーはかなりの激戦区で、私の
マークするべきは過去チャンピオンのKANさん
、taoさん、CCPPのSATOさん、H川さん、
パラボラのグチケンさん。
前日
嫁さんに港まで送ってもらい、気合注入して
もらう。今回の壱岐では手厚いサポートを
受けたので感謝している。
同じフェリーに偶然KANさん、グチケンさん、
イドシン、H堀さんと談笑しながら過ごす。
の試走。
危険な箇所や上りの勾配、勝負所は特に
入念にチェック。そしてイメトレも(笑)
宿に着いて、美味しい魚三昧で満腹。
今回は大丈夫ですぐ眠れました。
本番
5時に自然起床。
7時半には宿から出発。
早めに着いて、受付してゼッケンを貼る。
スタート位置に並び、KANさん、
グチケンさんと握手して健闘を誓い合う。
そして恒例のルーティーンをして
スタート!
走りだすと、緊張は解けて、冷静になる。
ただかなりの大人数が走っているので、
前へ前へと行きたいがなかなか行けない。
正直怖い。
久しぶりのレースだけど、こんな感じやった?
レース感覚が鈍ってる。
特に誰も仕掛けるとかはなく淡々と展開している。仲間も多く集団に入って、なかなか
集団は崩れない。
とにかく集団の中にいても、落車に巻き込まれないように細心の注意を払う。
上りが入ると、徐々に人数が絞られてくる。
私はと言うと、とても好調。
ただメーターが表示されなくなってしまった
が大したことではない。
チェックしてるメンバーも集団に入っている。
危険な箇所の一つ、コの字のコーナーも
安全にクリア。落車はあったようだが、
前にいたので回避。
コンクリート坂もクリアして、下って平地区間。
ここは距離があまりない。
いよいよ勝負所の祥雲寺の坂に入った。
ここはインナーの23まで落として、前へ出る。
KANさんもスルスル前へ出た。
つづら折りからゴール前の坂に入った。
KANさんがペースアップ。
自分もアウターに入れて猛追。
こりゃ美味しい展開。
自分も得意な短距離の上りのスプリント。
でもここまで脚と心肺にかなり負荷を
かけてきたせいか差が縮まらない。
てか差が広まる一方。
あれ?何で?
焦る。
畜生!
創価学会の建物あたりで自分が垂れ始めた。
そうしたら後方からH川さんはじめパラボラ勢
にごぼう抜きされゴール。
終わった。
悔しい。
ショック、呆然とししてしまった。
最後のしっかり踏むということが出来なかった。
後悔しかなかったが、負けは負けだ。
優勝は2年連続でKANさん。
しっかり握手して健闘を讃えた。
私は5位入賞。
作戦としては筋書き通りだったのだが
最後はやはり彼は強かった。
そして表彰式。
負けはしたが5年ぶりの大舞台で入賞は
正直嬉しい。それと同時に今までしてきた
練習も間違えではないと思った。
私のスコットは9年前のだし、ホイールは
そこまで軽くもないして、パワーメーター
もローラーも使わない、実走に拘りがあります。
もちろん今、流行りのFTPとかもよく
わからない、でも自分の走りの調子は数字化
しなくてもだいたい感覚で調子がわかります。
数字は目安だからストラバで良いタイムを出してもレースで結果が出ないと意味ありません。
今後はまだ未定ですが、何か出ようかなと
思っています。
ちなみに番外編
壱岐のステーキはやはり美味しかった。
ちょっと奮発して大きめにしました。
友人へ。
優勝宣言していたにも関わらず、
出来なかったのは私の力不足です。
でも怪我もなく走れて、楽しむことが
出来ました。
本当にありがとうございました😊
特に嫁さんからは、多方面でサポートして
くれて本当に心強かったです。
応援してくれる嫁さんがいて、切磋琢磨できる
仲間がいることは幸せ者です。
本当に自転車は素晴らしい趣味だと思います。