「驚いたな。
ボウイからの電話だ。いまハネムーンでタイに滞在しているが、
来月(7月)京都に来るそうだ。
それも相手はスーパーモデルのイマンだそうだ。
俺は、絶対にココだと思っていたんだが、世の中わからんもんだな」
ボス森本は嬉しそうに笑いながら
「松家くん、明日からキャディラックの運転、練習しとかんといかんな・・・」と親指を突き上げた。
(ココさんは、ボウイを救った名アシスタント)
※実はこの年の1月、ティン・マシーン日本公演にココさんも参加、
九条山のキッド邸訪問はじめ京都市内の某禅寺にボウイと同行して
いたのである。
ベルリン時代のボウイとココ。
九条山のキッド邸
左からボス森本、ココさんとボウイ。
ティンマシーン京都公演のあとです。
右側のお嬢さん二人はボウイファンのお友達。
この夜、玄関でお迎えしたがボウイ一行の後ろからタクシーが追いかけて
きた。
出てきたのはカメラマンだ。
「ボウイ~ハロー」と叫びながらフラッシュをパシパシ。
石段を登るボウイは後ろ姿だったが僕はまともに顔を撮されました。
そして禅寺に同行していたココさん。
そんな次第でした。