一人散歩のボウイ
ー京都ー
この風景がたまらないですね。
当時のマスターの話
「3年前かな、まったく仕事に関係なく京都に来てて、ひとりでフラッと入って来たんです。
で、雰囲気(シャレた民芸風インテリア、静かにジャズが流れる)が気に入ったのか、
それから毎日のように顔を出して、時には4時間くらいネバっていきましたよ。
注文はいつもコーヒーにアイスクリーム、サンドイッチでした。
女子高生に英語教えたり、いやあ、ロックをやるなんて思えない紳士的な人でした。
反面、ひょーきんなところもありましたね。あ、この写真は80年3月に撮ったものです」
YUKINEKOさんよりお借り物です
ビッグなステージを離れ、一人京都の街中を散策していたデヴィッド・ボウイ。
それが京都のボウイなのかもしれない。