両陛下ご訪比 両陛下、日系人らとご懇談 戦後の苦労ねぎらわれ
産経新聞 1月28日(木)13時7分配信

 【マニラ=大島真生】日本とフィリピンの国交正常化60周年を記念してフィリピンを訪問中の天皇、皇后両陛下は28日、日系人の代表者らと面会し、戦後の苦労をねぎらわれた。

 同国では戦前、麻栽培などの労働者として渡った日本人男性が現地の女性と結婚して家庭を築いたが、戦争の犠牲になったり、終戦で強制送還となり、残された子供ら日系人は差別を恐れ出自を示す書類を処分したため、無国籍となっている人も多い。






戦後71年を迎えた日本が世界に示すべきは

真の「世界平和」である。

そのために、これから30年間、取り組むべきは

世界のヒナ型として、真の「日本」を再生させることである。

古代から現代までを深く検証し直し、わが国の伝統文化から、

芸術、農業、工業、祭祀、マツリとスピリットまで「真に価値」ある日本の叡智を

世界に発信すること。

そして「戦後百年」を迎える2045年に、世界中が尊敬と憧れの念をもって

見守る「慶賀祝典」の開催を国家最大のプロジェクトにするべきときがきたと思う。