佐川清、霊界からの伝令なのか続々と友人や関係者が東北の被災地応援に駆け付けているのは、頼もしい限りだ。昨日はアントニオ猪木が、いわき市を訪ねお馴染みお得意の「皆さん元気ですかぁー。元気があれば、復興も出来る!」と激励、拍手喝采を浴びた。苦境に立たされた人間を救えるのは、やはり苦境を乗り越えてきた人間にしかできない。ブラジル移民から日本プロレス界の頂点に登りつめた猪木も事業の失敗など数多の辛酸を舐め佐川清の応援を得た過去がある。さらに北朝鮮からイラクまで、猪木と佐川の民間外交は色メガネで見られてきたが、その成果が、やがて陽の目をみる時がくると確信する。「お天道さまは見ている」のだから、頑張れ猪木!世界に羽ばたけ!またソフトバンクの孫正義社長が個人資産から百億円の支援を申し出るなど、佐川を彷彿とさせるニュースが嬉しい。これは何か新しい日本の芽吹きを感じるのだ。かれこれ30年前、日本社会に敷き詰められた既存のレールに飽き足らない若手ベンチャー企業家たちの才覚と闘争本能を受け入れ、未来の日本建設
を託して応援してきた佐川の意志が、いま花開き始めた感がある。
日本に生まれ、この大地に育まれ、人々の深い情けと恩義に護られた佐川急便は、今こそ日本の復興のために全身全霊で応えなければならない。蘇る佐川魂は、これから日本全土を席巻する。