念願のロンドンへ行ってきました!
すっごい楽しかった~~
同じヨーロッパなんだけど、でもフランスとは違う~
景色も所詮ヨーロッパ、同じかと思いきや、違う~~
ロンドンのほうが全体的に建物が低くて、あと、レンガ造りの建物が多かったように思います。
そのレンガ色のおかげで、ちょっと素朴であたたかい感じ。
実際人も親切で感じよかった~
フランス人見習えーーー!
いやフランス人でも親切な人はもちろんいるのだけれど、波がありすぎ。
一定しないというか。
すごくいい人もいれば、ものすごく不愉快にしてくる人もまた少なからずなわけで。
ちなみにユーロスターがロンドンに着いて、駅構内の人ごみの中で目の前から突進してきたバカ男に‘Dégage!’と言われたときには「うあああああ、ここへ来てまで腹立つわ!!フランスのバカ男!!きぃいいいっっ」となりましたから。
あ、↑の言葉、デガージュ、と言います。
いわゆる罵り言葉。うせろ、消えろ、どけ、みたいな意味。
知らんやつにいきなりこんなこと言われたのはさすがに初めてだわい!!
しっつれいな。
ぷんすか。
イギリス人の男性は紳士と聞きますので。
子供連れた(一応)女の人に、向こうからつっこんできてそんな言葉吐き捨てないでしょうよ!
ロンドンの人はもっと丁寧で、安定してる感じ。
治安もロンドンのほうがパリよりもいい印象。
ロンドン在住の友人が言っていたのですが
ロンドンの街を歩いていると、一日の間で一人につき平均300回くらい防犯カメラで撮られているそうです。
街の至る所に防犯用のカメラが設置されているんだそうな!
へーーーー!
確かに、気をつけてみてみると、あちらこちらにカメラが!!
わ~、フランス、見習えーーー!!
ということで、ほんの2泊3日の短い旅程でしたが
かなり満足、浮かれて帰ってきた気分が盛り下がる前に
ロンドンのことを記事にしていこうと思います。
金曜日の17時過ぎのユーロスターで出発。
息子が15時に学校の授業が終わるので、そこから一度家に帰って荷物を持ってGare du Nordへ向かうことが前提だったので、仕方なくこの時間の予約。
本当ならもっと早く、朝などに出発したかったのですけれどね。。
そこらへん、やっぱり日本人なもんで。
義務教育、サボっちゃいけないかと。
したらば、結局この日、学校を休んだ生徒、クラスで10人はいたとのこと!泣
なんだよ~
そしたら休めたじゃん~
もっと早くロンドン着いて、もっと楽しめたじゃん~
息子から、欠席者多かった話を聞いてからしばらくはひとりでブツブツブツブツ言っていた私なのでした。
フランスもこの時期は祝日が多いので、祝日と週末を合わせてその間の平日も勝手に仕事休んじゃうパターン、よく聞くので、子供の学校も同じ感じにやっぱりなるのかな~、一日くらい、いっかな~、とか頭をよぎったのですが。
結局やらなかった。
というよりできなかった。
こういうところは小心者。
とほほ。
ま、しゃーない。
気を取り直して。
さてユーロスターに乗る前のイギリス入国審査が厳しくて時間もかかると聞いていたので
16時前には駅に到着。
Gare du Nordにはすんなり到着したものの、ユーロスター乗り場がけっこうわかりにくくて、駅の案内所で聞きました。
フランス語で聞いたのに、思いっきり英語で返されるという、とても在仏10年とは思えない残念な感じ
まっ、こういう対応されることにも慣れましたが。
ニーハオ言われるのと共に。。。
ユーロスターのチケットはネットで予約しました。
駅でチケット受け取り方法もありましたが、私はチケットをプリントアウトして持っていきました。
当然、時間短縮。
改札はあっさり通過。
その後すぐにイギリスの入国審査が、パリにてあります。
噂どおり、けっこうあれこれ聞かれました。
ロンドンに行く目的は何か、何日間の滞在か、フランスに住んでいるのかなど。
でも女性の係員で、にこにこしながら聞かれたので、嫌な感じでは全然ありませんでしたが。
そしてこれが無事終了してパスポートにスタンプを押されると、あとは列車を待つだけです。
一応、免税店やカフェなどありましたが、ま、期待はしないほうがいいです。
待合所でぼんやり待つと、30分前くらいに乗車OKの案内が。
やることないんで、さっさと乗り込みました。
席はこんな感じ。
思ったより席間隔は狭いです。
新幹線って、本当、前後の間隔が広々なんだなぁとつくづく思います。
荷物は車両前後に荷物置き場がありますが、私は機内持込できるほどの小さなスーツケースを持っていったので、この大きさであれば座席の上の棚に置けました。
そして定刻どおり出発。
ロンドンのガイドブックを読んだりぼんやりしている間にあっという間に到着。
電車から降りた瞬間でた一言。
「寒っっっ」
ロンドン、なめちゃいけません。
どうせパリと同じようなもんだろうと思っていたのですが、
当たり前ですが緯度はもっと北、寒かったです・・・
事前に友人から、「寒いよ、ストールじゃダメだよマフラーね」と言われていたのを
軽く聞き流して思いっきりストールで行った私が間違っていました。
ま、金曜日の冷え込みはロンドンでも特別だったようですが。
しかしながら在住者の言葉は素直に聞きましょう。
駅で出迎えてくれた友人らと久しぶりの再会にワーキャーやった後は、まずはホテルへ移動です。
今回泊まったホテルはHilton London Islington Hotel。
わおヒルトン!
4つ星ホテル!
友人がたまたまラッキーなプロモーション価格で予約ができたとかで
思わぬ立派ホテルでの滞在です。
ロンドンのホテルもパリ同様、基本、高~いです。
でも、運がよければお安く予約できるようです。
場所はユーロスター発着駅のお隣、Angel駅。
ユーロスター利用者からするとかなり便利な立地です。ブラボー。
私たちはバスで行きました。
そしてホテル到着。
外観は、地味。
えーこれがヒルトン?4つ星?と思うのですが。
お部屋はきれい。
なるほど。やっぱり4つ星かも。
モダンでシックな感じ。
部屋の広さも寝泊りするだけの私からすると、息子とふたりで十分の広さでした。
こんな風に、湯沸かし器やお茶セットも充実。
ただ、とっても残念だったのが、バスタブじゃなくてシャワーのみだったこと
今住んでいるアパートが、やはりバスタブなしのシャワー物件のため
普段シャワーのみの生活をしているので
今回のホテル滞在、やっとお風呂に入れる!と、勝手にスッゴク楽しみにしており
ハリッきって入浴剤まで持っていったのに
結局バスタブなし
ちぇ~~~っっっ
4つ星ならバスタブくらいあるでしょうよ。
違うの?
いずれにしろ残念でした・・
ま、好きなだけお湯が出せたので、それだけでも普段に比べたら快適でしたが。
今の住まい、シャワーも一度に出るお湯の量が決まっているので(タンク式)
好きなだけジャージャーシャワーを浴びれるなんて夢のような話なんで、、はい。
で、部屋の窓からの外の景色はイマイチ。
目の前が思いっきり工事現場でした。
ま、昼間ホテルの部屋にいることなんてないんで、いいんですけどね。
そして朝食付きにしたので、ホテルの朝食。
ここは素敵。
ビュッフェ方式。
内容もなかなかの充実っぷり。
2泊したので2回食べましたが、飽きることはまったくなかったです。
これだけ種類が豊富であれば間違いないでしょう。
ただ内容は2回ともまったく同じでしたが。
1週間とか滞在した場合はさすがにキツいかもしれない。
でも今回はたったの2泊なんで。
味もさすが、美味しかったですし。
クロワッサン含めヴェノワズリー系もさくさくで、思った以上に美味しかったです。
写真にはうつっていませんが、普通のパン類コーナーやシリアルコーナーもありました。
朝食はモリモリ派の私、朝食が充実しているとこんなにもご機嫌。
朝食ビュッフェは楽しいなぁ。
そんなで、ホテルはこんな感じでトータル大変に快適で満足でした。
さて次回から、ロンドン旅行の観光やらお買い物やらについて記事にしていきます。